こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。
昨日の記事で、子育てにつて書いたので、今日も子育てについて。
子育ては疲れます
私の整体院には、若いお母さんも結構来ます。
子育て中のお母さんは、疲れている方が多いのです。
特に、子どもが3歳ぐらいまでは、本当にクタクタになっていることも少なくありません。
さらに、子育てに悩んでいて、精神的にも参っている。
そんなケースも少なくないんですよね。
このブログで度々書いていますが、私も4人の子持ちですし、双子もいるので、子育ての大変さはよくわかります。
双子が三歳のころまでは本当に大変で、涙が出そうでしたよ。
妻は尿管結石になるし、私は帯状疱疹になるし。。
双子を乳母車に乗せて、近所の公園を散歩していた時のこと、とある女性に声を掛けられました。
「あら、双子ちゃん!可愛いわね~。
でも、子育て大変ね。
うちも双子だからよくわかるわよ。
3歳までよ。3歳まで頑張れば楽になるから。
頑張ってね!」
見ると、その方、小学生3年生ぐらいの双子のお嬢さんを連れていました。
やっぱり子育ては大変なんです。
うちだけじゃないんだなあ、と嬉しかったです。
魔の2歳児
「魔の2歳児」という言葉があります。
2歳児という奴は本当に厄介で、自我が出てきて自己主張をするようになってきますが、こちらの言うことを理解することも、自分の欲求を我慢することもできません。
「まるで小さな怪獣」と表現することもありますよね。
この年頃のお子さんに振り回されて疲弊しているお母さんをたくさん見てきました。
でも、世の中とはうまく出来ているというか、それが生命の神秘なのか、このころが一番かわいいんですよ。一番手がかかる頃がイチバン可愛いというのは、子どもにとっは生存戦略なのかもしれません。
このころの子供は、親に可愛がってもらえないと生きていけないからです。
このころの子供がにっこり笑ってくれると、本当に天使に見えますよね。
その笑顔に癒されて、子育ての疲れも吹き飛んでしまいそうです。
言葉をどんどん覚えていく時期なので、たまに変なことを言ったりします。
それがとんでもなく面白かったりします。
純粋無垢なので、その感性に感心させられることもあります。
とても、楽しい時間をくれるのもこのころです。
2歳児には、天使と悪魔が同居している感じですね。
天使になるか悪魔になるかは受け止める側の問題
さてさて、果たして2歳児は天使なのか、悪魔なのか。
2歳児は純粋無垢なので、本人は、天使になろうとか悪魔になろうとか、そんなことは考えていないでしょう。
ただ、本能のままに生きている。
それを、天使だととらえるか、悪魔だととらえるかは、受け取る側の問題なのです。
自分の時間をすべて奪っていく。
こちらの言うことは聞いてくれない。
夜中だろうと何だろうと容赦してくれない。
疲れていようが病気だろうが許してくれない。
こう考えていると、悪魔に見えます。
でも、これって、「親の思う通りに動いてくれない。」って事ですよね。
そもそも、「子どもが親の思う通りに動く」なんてことがあるのでしょうか。
もしかしたら、「他人をコントロールすることはできない。」ということを、彼らはわたしたちに教えてくれているのかもしれません。
自分の子供であろうとも、コントロールすることはできないんだよと。
でも、子どもを喜ばそうとすると、にっこりと笑って最高の笑顔を見せてくれる。
楽しいと、本当に楽しそうに笑ってくれる。
全身で喜びを表現してくれる。
どんどん成長して、親を喜ばせてくれる。
その笑顔で親を癒してくれる。
その姿は天使です。
結局、親がどこを見ているか、それによって姿が変わるのです。
良い所を見るのか、悪いところを見るのか。
どう受け止めるのか。
それ次第で、感じ方が全く違ってきます。
どこを見ているかによって感じ方が違う
子育てって、楽しいことばかりじゃありませんよね。
大変なことが沢山あります。
でも、その一方で、楽しいことや嬉しいことも沢山あります。
あなたは、どちらを見ますか。
どちらを見ていますか。
それだけの問題です。
子育てに限らず、何事においてもそうだと思います。
良い面と悪い面、どちらを見ていますか。
どこに意識を置いていますか。
それによって、辛くもなり、楽しくもなる。
そういうことって、多いと思うのです。
そういうことを、身をもって教えてくれる存在が2歳児なのではないでしょうか。
まあ、そう考えると、やっぱり2歳児は天使なんだろうな、と思います。
いろいろな学びを、親に与えてくれているのです。
子育てに奮闘中の皆さん。
私もまだまだ、奮闘しなければいけません。
子どもは天使だと思って、一緒に頑張りましょうね!