こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。
生命力あふれる季節
今日から5月です。
私は5月が大好きです。
自分が生まれた月だからかどうかはわかりませんが、一年で一番好きな季節です。
日差しは明るく、緑は濃く、空気は爽やかで、生命力にあふれる季節。
一年で一番、前向きになれる季節ではないかなあと思います。
5月病にご注意
しかし、その一方で、5月病という言葉があります。
4月から新しい環境での生活が始まった人が、5月の連休が終わるころに、一気にやる気を失ってしまう状態ですね。
今まさに、ゴールデンウィーク真っただ中。
我が家も4月に環境が激変したので、子どもたちも私たち親も、ちょっと疲れが出てきています。
これを読んでいるあなたの体調はいかがでしょうか。
疲れが出ていることではありませんか。
新しい環境は疲れます
新しい環境に馴染むまでには、時間がかかります。
それまでは、心身に負担がかかるのも当たり前です。
まず、大前提として、それが当たり前のことなんだと意識しておくことが大切です。
世の中には、スタートダッシュが肝心だという人もいますが、私はそうは思っていません。
短期決戦の勝負ならば、スタートダッシュは大切ですが、何カ月、何年という単位の長丁場の場合は、途中で息切れしてしまうこと避けることも大切です。
始めは意識的にゆっくりスタートして、徐々に体を慣らしていった方が良いと思います。
4月から新しい生活が始まった人には、このゴールデンウィークは一息入れるいいチャンスです。
ここで少しペースダウンをして、自分の生活を定着させてみる気持ちで、のんびりと過ごすのも良いかもしれません。
リズムを定着させる
のんびりと言っても、だらだら過ごしてしまうのは逆効果です。
ここで生活のリズムを崩してしまうと、休み明けが辛くなります。
むしろ、生活のリズムを自分のものとして馴染ませていく期間だと考えてみてください。
まずは、一日の理想的なスケジュールを決めてください。
何時に起きて、朝はどんなことをして過ごすのがいいのか。
夜は何時に食事をして、食後はどのように過ごすのがいいのか。
何時に寝て、何時間の睡眠を確保すればよいのか。
そういうことを考えて、実行に移してみるのです。
そうして、普段だったら働いたり、学校に行っている時間帯に、休暇ならではの楽しいことや、のんびりと疲れをとるを入れていけばよいのです。
自動操縦状態を作る
いつも同じ行動をとっていると、脳は省エネルギーで動くようになります。
自動操縦と同じで、いちいち脳を使って考えなくても済むようになるからです。
新しい生活が疲れるのは、脳が自動操縦になっていないからです。
いちいち考えないと動けない。
だから疲れるのです。
自動操縦が出来る状態を早く作ることが、とても大切な事なのです。
肩の力を抜いてみよう
さて、私も少々疲れました。
私の生活も、今年に入ってから、かなりの変化が起こっています。
すこしこの辺で、肩の力を抜きたいと思います。
肩の力を抜いて、新しい環境を自分のペースであると、心身に認識させたいと思います。
このあたりで少し、通常運転を意識してみます。
5月というのは、新しい環境に馴染んでくる、馴染ませる時期でもあります。
焦る気持ち、前のめりになる気持ちを抑えて、自分のペースをつかみましょう。
私も含めて、皆さんにとって実りある季節になることを祈っています。