ココロとカラダ

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こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

ココロとカラダはつながっている

カラダがガチガチに凝り固まっているとき、気分は最悪で、柔軟な思考は難しくなります。

肩や首、背中の筋肉がガチガチになってしまうと、睡眠の質が低下します。
なかなか寝付けなかったり、夜中に目が覚めてしまったり、悪夢を見たりします。
こうなると、疲労回復ができずに、さらにカラダが固まっていきます。

さらに、頭痛、手のしびれ、息苦しさ、動悸などを感じるようになり、自分は病気なのではないかと不安感が増大して、さらに悪循環に陥っていくのです。

このような状態になって、病院を受診して、自律神経の失調症と診断され、安定剤を処方される。
そして、この安定剤が手放せなくなるなどという人も少なくありません。

カラダが固まると、ココロも固まるのです。

カラダをほぐすとココロもほぐれる

私は、産業カウンセラーの資格を取得して、カウンセラー整体師と名乗っています。
そして、私が経営するあおぞら整体院は、ココロの問題に強い整体院という色を打ち出しています。

そのせいなのか、自律神経の失調や、不安、焦り、抑うつ状態などで悩んでいる方が数多くやってきます。

そういうクライアントの中には、何年も悩んできたこれらの症状が、体のバランスを整えて、筋肉が緩むだけで解消してしまう人が少なからず存在します。

自律神経失調症だと思っていたけれど、単なる肩こりだった。
そんなことが少なくありません。

ココロが固まるとカラダも固まる

その反面、カラダがほぐれてもココロがほぐれない人もいます。
それはやはり、心理的な悩み事を抱えている人たちです。

心理的な悩み事が原因で、カラダの力を抜くことが出来ずに、すぐに疲れてしまう人がいます。
こういう人々には、ココロの側からのアプローチが必要になります。

施術中にぽつぽつと悩み事を話す方もいらっしゃいます。
そういうときにも、私はカウンセリングの技法を使いながら話を聞きます。

また、しっかりと話を聞いたほうが良い人には、カウンセリングをお勧めしています。
施術を受けずに、会話に集中したほうが良いということもあるからです。

カウンセリングをしっかり受けてもらってから、短時間でもよいの整体を受けていただきます。
ココロとカラダを両方から同時にほぐすことで、相乗効果が得られるのです。

カウンセリングを学んだ理由

私がどうして、カウンセリングを学ぼうと思ったのか。

それは、長年の整体師としての経験から、ココロとカラダは密接な関係にあり、それを分離して考えることなどできないと感じていたからです。

ココロのコリをとることが出来なければ、この人はほんとうの意味で楽にはならないんだろうなあ、と感じるクライアントが沢山いたのです。

でも、カウンセリングの技術をしっかりと習ったことがない自分には、どうしていいかわからなかったのです。
クライアントのココロをほぐす方法が知りたかったのです。

カウンセリングを学んでよかった

カウンセリングを学んでから、ココロのコリをほぐすことが出来るようになってきました。
また、それまでは気が付かなかったような、クライアントの心理状態が解るようになりました。
それは、ほんとうによかったと思っています。

さらには、副次的な産物として、自分の思考が柔軟になった気がします。
カウンセラーは、自分の視点をとりあえず横に置いておいて、クライアントの視点でものを見るように訓練しています。

この訓練をすることで、自分の視点にこだわらない思考ができるようになったのです。

おかげで、いろいろな立場の人の意見を素直に聞けるようになりました。
これはとても素晴らしい財産になりました。

カウンセリングは、クライアントのためだけではなく、私のためにもなっているのです。

ココロとカラダの両面からアプローチ

ココロとカラダは密接につながっています。
それは、当たり前のことなのです。

その、両面からアプローチをしていくことが、健康を守るためには必要なことなのです。

ココロのことは解りにくいので、つい疎かになりがちですが、これはとても大切な部分です。

普段、あまり意識をしていないことかもしれませんが、自分のココロの問題について、よく向き合ってみることをお勧めします。

健康は自分で守るものです。
他人任せにしないことが大切です。