こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。
ダイエットのクライアントさん
ここの所、立て続けにダイエット指導のクライアントさんが来ています。
みなさん、私と同年代の女性たちで、子どものころからぽっちゃりさんという方ばかり。
ですから、これまでも何度もダイエットにチャレンジして、挫折したり、リバウンドを繰り返してきている方々です。
私のダイエット指導は、週一回のカウンセリングと整体の施術を12回受けていただくというもの。
昨日、ちょうど12回目のセッションを終えるというクライアントさんが来ました。
その方は、約3か月で6キロの減量に成功したのですが、とても喜んでくれていて、私としても嬉しかったです。
ダイエットは日常的な行為
その方は、若いころに一か月で7キロ痩せたという経験を持っていて、その時のイメージが強くて、ダイエットは短期間にどんどん痩せるという方法でなければダメだという考えを持っていたようでした。
ところが、私の考えはちょっと違います。
ダイエットは、ある一定期間だけ行う特別な事ではなくて、健康的な食習慣を身につけることであると思うのです。
健康的な食習慣を身につければ、一生涯に渡って健康的な体型でいられるわけです。
つまり、リバウンドしないのです。
短期間に体重を落とすことが目的ではなくて、長期間にわたって健康でいることが目的なのです。
12回のセッションを通じて、そのクライアントさんは私の考えを理解してくれて、思うように体重が落ちなくても、気長に付き合ってくれて、結果的に6キロの減量に成功しました。
しかも、このやり方ならこれからも続けられそうですとのことですので、あと3か月後には、10キロ減も達成しているかもしれません。
続けることに意味がある
私のやり方は緩いです。
緩いかもしれませんが、続けるには緩いぐらいがいいのです。
そして、続けらえなければ、元に戻ります。
やめるわけにはいかないのです。
長期間にわたることが前提ですから、当然のことながらその間には、ご馳走を食べに行ったり、何となくジャンクフードに手を出したり、ついつい、食べ過ぎてしまったりすることがあるわけです。
そういう時に、自分を責めてしまって、自己嫌悪に陥ってしまうと苦しくなります。
苦しくなると続けられなくなる。
続けられなくなると、元も子もなくなってしまうわけです。
そのクライアントさんに感謝されたことは、「先生はいつも褒めてくれた」ということ。
ちっとも体重が減っていなくても、「良い感じでできているので大丈夫。」「増えていないから大丈夫です。」といつも励ましてくれたので、続けることが出来たといってくださいました。
もちろん、ご本人も前向きに取り組んでいただけたので、しっかりと結果を出すことが出来たのだと思います。
自分を責めると苦しくなる
ただ、人によっては、自分で自分を責めてしまって、苦しくなってしまう人がいます。
ジャンクフードを食べてしまった、おやつを我慢できなかった、どうして食べてしまうんだろう、どうしてちゃんとできないんだろうと、自己嫌悪に陥るのです。
まあ、そういう日もあるよね。
今日は特別な日だから、食べても良いよね。
とか、そうやって、ある程度自分を許すことも大切なんです。
長い人生ですから、うまく行く日ばかりではありません。
それが当たり前の日常であって、いちいち自分を責めていたのでは身が持ちません。
モチベーションを維持するには、たまには息を抜くことを認めてあげなければダメなのです。
これは、ダイエットに限ったことではありませんよね。
体調には波がある
人間、いつも絶好調ということはありません。
体調や気分には波あるのが普通です。
気分がすぐれずに、やる気が出ないときがあるのが普通なのです。
そのたびに自分を責める必要はありません。
そういう時は、責めるのではなく、労わる、慰める、そして、やる気が出るように励ます事が大切です。
落ち込んでいる友人に言葉をかけるように、自分にも声をかけてあげてください。
そうすることで、また、前向きな気持ちを取り戻すことが出来るのです。
長期的な視野に立つ
人生は山あり谷ありの長期戦です。
長期にわたって、いい状態を維持するためには、自分を責めることはマイナスにしかなりません。
もちろん、反省は必要です。
でも、責めるのは苦しいだけです。
物事がうまく行かない人は、自分を責める方が多いですね。
自分を責めて、落ち込んで、自暴自棄になって、自己肯定感を持つことが出来なくて、物事がうまく運ばない。
これ、自分で勝手に苦しんでいるだけなんですよね。
私にもそういうところがあるので、気を付けなけれないけないなと思います。
最近、つくづく思います。
ダイエットの指導を通して、そのことを痛感しています。
楽に、緩く、健康的な食べ方を身につけて、健康的なカラダを手に入れませんか?