あなたにとって仕事とはなんですか

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こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。

このブログをお読みのあなたは、働くこと、労働をどのように考えでしょうか?
これをどのようにとらえいるか、この記事を読んで改めて考えていただきたいのです。

労働をどうとらえるか、というのは、人それぞれだと思います。
もちろん、正解などありません。
ただ、この問題を一度、考えてほしいのです。

働かざる者食うべからず

一つの基本的な考え方として、「生活の糧を得るため」に働く。
というのがあると思います。
「働かざる者、食うべからず」という言葉を思い出す方もいらっしゃるでしょう。

現代社会において生きていくには、当然、食べ物を手に入れなければ生きていけないわけだし、住む場所にも、光熱水費にもお金がかかります。
健康保険や年金などの社会保障費も払わなければいけません。
そのために働く。
というのは、労働の基本的な側面の一つです。

これは、私たちがまだ、野生動物だったころから、当たり前のようにやってきたことです。
人間以外の動物も、すべてこのための労働をしているということです。
獲物をとってくる。
棲家を確保する。
これは、生きていくためには、絶対にやらなければいけないのです。

労働は苦役なのか

こういう感覚だと、仕事は義務であり、苦役であるという感覚になりがちです。
こうとらえると、生きていくこと自体が苦しくなります。
もし、働かないで生きていけるなら、それは本当に素晴らしい、夢のような人生であると思うかもしれません。

人間社会の場合、何らかの理由でこれができなくなった人たちも助け合っていこうというシステムがあります。
日本の場合は、それが生活保護制度というわけです。

労働は生きがいか

次に、生きがいとか夢の実現とか、自己実現を仕事に求めるという側面もあるでしょう。
こんな人生を送りたいとか、他人に認められたいとか、自己表現であるとか。
職業イコール人生。のような感覚でしょうか。

仕事が生きがいである、という感覚には、社会貢献できること、自分が必要とされていると感じると、それが自己効力感を高めてくれるという側面があります。

社会的動物である人間にとって、自分が社会に参加していると実感できるということは、とても幸せなことなのです。
この感覚を求めて、仕事をするという人は少なくないはずです。

何らかの理由で仕事をやめて、社会とのつながりを感じられなくなった場合、それが原因でストレスを抱え込む人は少なくありません。

自分は必要されていないのではないか。
自分の存在価値は何だろうか。
生きている意味はあるのだろうか。

そんなことを考えてしまうのです。

つまり、仕事をするということは、社会から必要とされているということ。
誰かのために役に立っているという感覚を持つこと。
自分にはやらなければいけないことがあるという感覚を持つということは、とても幸せなことだという感覚です。

長い老後をどう過ごすか

世間では、人生100年時代が来ると盛んに言われています。
今の日本では、定年制を設けている企業が多いですよね。

例えば、60歳で定年を迎えて、100歳まで生きたとすると、残りの人生は40年もあります。
40年ということは、20歳から60歳まで、すなわち、自分がバリバリと現役で働いていた時間と同じ長さです。
この長い期間を、仕事をせずにのんびりと過ごすというのは、ちょっと退屈すぎるような気がしませんか?

もともと、定年制も、年金制度も、制定された頃の日本人男性の平均寿命は65歳前後でした。
定年後、数年でこの世を去るのが前提の制度設計です。

しかし、いま現在でも、男性の平均寿命は80歳を超えています。
女性に至っては、87歳です。

定年制度、年金制度が、すでに実情に合わなくなってきています。

労働のとらえ方によって人生が大きく変わる

今後、労働人口が減っていく日本において、高齢者は重要な労働力になります。
ここに、重要な労働資源があるとみる企業も増えてくると予想されます。
定年制度を見直す企業も出てくることが考えられるのです。

この時、労働を単なる苦役であるととらえていると、こんな年寄りになってまで働かされるのか、と暗澹たる思いになることでしょう。

しかし、いつまでも社会に貢献したい、自己効力感を感じたい、と思う人にとっては、
長い老後を暇を持て余して過ごすよりは、元気で働けることはこの上もない喜びになるはずです。

もちろん、若いころようなハードな働き方は出来ないでしょう。
働き方にも改革が必要になってくるとは思いますが、いつまでも働けるということは、とても幸せなことであると、受け取る事もできるのです。

健康な体を作ろう

そのためには、健康でいることが前提になります。
若いうちから、健康的な体を作っておくことが大切になります。

めちゃくちゃな生活をして、悪くなったら病院に行ってお医者様に治してもらえればいいというような感覚では、これからの社会を幸せに生きていくことはできません。

自分の健康には、自分で責任を持つ。
そういう感覚を持つことが大切なのです。

時代は変化しています。
その変化に合わせて、自分の考え方も変えていかなければいけません。

はたして、労働しないことは幸せなことなのでしょうか。
幸せって何でしょうか。

この問題を考え直す必要があるのではないかと思います。

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