夢を追いかけることができるのは自由の国に生きているから

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こんにちは!
スタイリッシュエイジングクラブ会長の渕脇です!

自由について教わった記憶がない

このブログで何回も紹介したけれど、先日デンマーク関連のイベントに出てから、「自由」について考えている。

なぜなら、デンマークの義務教育が目指しているのが「自由の本質を教える」事であると知ったからだ。

「自由の本質」って深い言葉だと、つくづく感じる。

日本は憲法で、基本的人権の尊重、表現の自由、信教の自由、職業選択の自由など、様々な自由が認められている、いわば「自由の国」だ。

でも、学校で「私たちは自由だ」とは習わないんだよね。
少なくとも、僕は習った記憶がない。

それよりもむしろ、

授業中は自分の席について私語をつ慎む。
授業は黙って(面白くなくても)ちゃんと聞く。
先生の言うことに従う。
友達と仲良くする。
お父さんとお母さんを大切にする。

といったような、「不自由」を習うことをのほうが多い。

不自由な人生観を持っている人が多い

また、いい高校に行って、いい大学に行って、安定した仕事につくのが良い人生だというようなことを吹き込まれる。
安定した仕事というのは、大企業や公務員などを暗示しているんだけど、これなんかも、どう考えて見ても「不自由」を連想させる。

だって、大企業や公務員って、人事権が組織の側にあって、自分の意見が通ることなんてほとんどない。

私もサラリーマン時代に、東京の会社から福岡の事務所に転勤を命じられて、一度は断ったけれど、「断ったらこちらにも考えがある。」と脅されたことがある。

こんなのはまさに、「不自由」なことなわけだけど、でも、会社って、人事ってそういうものだよね、ってみんな別に当たり前だと思っているわけ。
つまり、不自由が当たり前なんだよね。

だから、多くの人は、「日本は自由の国である」ということを忘れているのではないかと思う。
むしろ「不自由さ」を感じているのではないかと思う。

少なくとも、メンタルを病んでしまう人は「精神的に不自由」なんだよね。

人はネガティブな情報に反応してしまう

世の中には、いろいろな情報が溢れかえっていて、ネガティブな情報もポジティブな情報も氾濫している。

人間は、基本的には自分にとって危険な情報を受け取りやすい。
でもそれは、自分の命を守るためには必要な情報なので、仕方がない。
自分の身を守るためには、そういう情報が必要だからだ。

しかし、だからこそ、積極的に、意識的に「この国は自由なんだ」ということを子どもたちには教えていかなければいけないし、自分でも「自由」を意識していく必要があるのだ。

日本が自由の国なのだから、夢を叶えようと思えば、いくらでも方法はあるはずだ。
あふれる情報の中には、夢を叶えるための情報も溢れているはずなんだよね。
でも、どうしても、ネガティブなほうに意識が行ってしまう。
そしていつの間にか、夢が夢のままで諦められていくんだよね。

でもね、意識をもっとポジティブなところにもっていくことができれば、ポジティブな情報もたくさんあることに気がつくことができる。

自由であることをもっと意識するべき

私たちは、自由の国に生きている。
そのことを、もっと意識するべきだ。

そして、未来を担う子どもたちに、自由であることを意識させるような教育をしていく必要がある。

あれをやってはいけない、これはやってはいけない、そういう教え方だけでは自由をどんどん奪っていく。

それをやり続けることで、「精神的に不自由な人」を大量に作り出してしまう。
そして「精神的に不自由な人」が溢れていくことで、「この国は不自由な国である」という認識の人が増え、創造性が低下して、国力が低下していく。

このことがとても気になる。

だから、まずはこのブログを読んだあなたは、この国が自由の国であることを意識して欲しいし、自分の夢をかなえるにはどうすればいいかを考えてほしい。

そういう人がどんどん増殖していくことで、この国が変わっていくと私は信じている。

さあ、あなたの夢はなんだろう。
今から、その夢をかなえる方法を真剣に考えてほしい。

まずは自分から行動しよう!