こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。
俯瞰的にものを見る
心配事や不安に押しつぶされそうなとき、ひとは沢山の視点を持つことが難しくなります。
頭の中は、その問題で一杯になってしまい、そのほかのことを考えることが出来なくなるからです。
つまり、視野狭窄に陥ってしまうのです。
しかし、そんなときにこそ、出来るだけ冷静に、俯瞰的に自分の置かれれた状況を見るようにすることが大切です。
自分の視野を、空間的にも、時間的にも広くとること。
さまざまな可能性を捨てずに、この難局を乗り越える道を探ることが大切なのです。
最悪のストーリーから目が離せなくなったら
人はつい、あそこにはまり込んだらどうしよう。。。と最悪の、出来れば避けたいストーリーに意識を持って行きがちになります。
そうすると、そこから目が離せなくなって、苦しい思いをすることになるのです。
しかし、まだ、そうなると決まったわけではありません。
そうならないようにする手段があるはずです。
そのための具体的な方法を考えることはできるはずです。
最悪の状態に陥らないように、防御をする方法を用意しましょう。
冷静に考えれば、いくつもアイディアが浮かんでくるはずです。
そうすれば、ほんの少し気持ちが楽になります。
最高のストーリーを考えてみる
つぎに、自分にとって最高のストーリーを想像してみましょう。
自分にとって、こうなったら素晴らしいなあという、わくわくするようなストーリーです。
そのことを考えているだけで、人生が素晴らしく思えるような未来です。
目の前に難問が山積しているときに、そういう最高のストーリーに意識を持っていくことは難しいかもしれませんが、その景色をあえて見るようにしてみることも大切です。
そして、その最高の結果を得るために何をすればよいのかを、具体的に考えるのです。
どうすばそこにたどり着くことが出来るか、今の自分に出来ることは無いかと、具体的に考えることが大切です。
そういうことを考えている時には、目の前の問題について考えること止めることが出来るようになります。
身体を動かそう
身体を動かしている時には、ネガティブなことを考えることが難しくなってきます。
気持ちがどんどん、ハイになって、いい気分になってきます。
脈拍が速くなって、呼吸が苦しくなってくると、自然と意識がそちらに向いていきます。
そして、いつの間にか、最悪のストーリーのことが、頭の中から消えているのです。
苦しい時にこそ、運動をしてください。
運動は最高のストレス発散になります。
人生には難局がつきものです
苦しい時こそ、あえて、俯瞰的に、もう一つの視点で自分を見つめることが出来るかどうかが、その難局を乗り越えるために必要なことになるのです。
人生には、何度か困難な局面がやって来ます。
眠れない夜が何日も続くこともあります。
それが人生というものであり、だからこそ、味わい深いものになるのです。
やがていつの日か、苦しい難局を通り抜ける日が来ます。
その先に、明るい未来が待っていることを信じて、歩いていきましょう!