こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。
整体でうつは治るのか
整体でうつは治りますか?
と質問されたら、「治りません」と答えるしかありません。
なぜなら、うつを治すことができるのは自分だけだからです。
自分の治癒力が治すからです。
もし、うつになってしまったら、やるべきことは
1、ストレスフルな生活を改善すること。
2、ストレスフルな思考を改善すること。
3、自分をいたわりゆっくりと休むこと。
4、回復するまで気長に付き合うこと。
です。
整体によって体を緩めることで、心に余裕が生まれます。
心に余裕が生まれることで、冷静に考えることができるようになります。
そのことが、自分の治癒力を引き出すうえで、とても重要なのです。
うつは極度の疲労
身体は常に、いろいろなサインを出しています。
そのサインを無視して頑張り続けることで、精神も肉体もクタクタに疲れてしまいます。
これ以上疲労をため込むと大変なことになる。
そうなったときに、身体はストライキを起こすのです。
そのストライキがうつという状態なのです。
つまり、リミッターが発動してしまったというイメージです。
厄介なのは、このリミッターが一度発動すると、その閾値が下がることです。
つまり、リミッターがかかりやすくなるということ。
これは、身体の防御反応ですから、仕方がありません。
しかし、この防御反応が出ることによって、文字通り、もっと重篤な状態になることを防いでいるという側面があります。
こう考えると、ある意味で、身体の正常な反応であるとも考えられます。
身体のサインに従う
うつになる人は、身体のサインを無視してきた人です。
身体のサインを無視することが、頑張るということだと誤解しているのです。
それが大人になることであるとか、仕事とはそういうものだ、と思い込んでいるのです。
また、身体のサインに従うことを、「自分は甘えている」「だらけている」などと捉えてしまうのです。
こういう思考が、自分を追い込み、うつを引き起こしてるのです。
そのことに気がつき、その思考を変えていく必要があるのです。
心に余裕ができると思考の癖に気がつく
そういう思考の癖に気がついて、それを改善していかなければいけません。
ところが、心に余裕がない状態で、これを改善していくことは困難です。
頭の中が不安でいっぱいで押しつぶされそうなときに、自分の思考の癖に気がつき、それを改善することは困難なのです。
この心の余裕、すき間を生み出すために、まずは身体を緩めるということが必要なのです。
整体を受け身体を緩めるというのは、とても大切なことなのです。
つまり、心の余裕ができることでカウンセリングの効果が高まるのです。
うつを治すのはあくまでも自分です
思考の癖を変えることができるのは自分しかいません
生活習慣を変えることができるのも自分しかいません。
いくら整体を受けても、いくら薬を飲んでも、いくらクリニックに通っても、
本人が、思考や環境を変えていこうとしなければ、何も変わらないわけです。
変わらなけらば、うつは治らない。
うつがなかなか治らないのには理由があるのです。
医師やカウンセラーや整体師はそのサポートをしているにすぎません。
誰かに治してもらおうと思っているうちは、治ることは無いでしょう。
自分が主体的に治す。
そのためのサポートを受ける。
そういう意識を持つことが大切なのです。
心と身体の両面からサポートします
私は整体師でもあり、産業カウンセラーでもあります。
心と身体の両面から、サポートしています。
どちらか一方だけのサポートとはぜんぜん違います。
それは、私の実感としてそう思います。
私もかつて、うつで苦しんだので、その感覚はよくわかります。
片方だけのサポートよりも、確実にいいです。
私は、東京都東大和市であおぞら整体院を経営しています。
お近くの方はぜひ一度、お越しください。