楽天家のほうが人生を楽しめる

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心病む人はこんな人

僕自身もそうなんだけれど、心を病んでしまう人はまじめな人が多い。

曲がったことが嫌いだったり、間違えること、失敗することが怖かったり、完璧を求めたり、心優しかったり、心配性だったり、向上心が強すぎたりする。

曲がったことが嫌いだと、自分にも他人にも厳しくなる。
そうすると、自分は苦しいし、世の中のことにいつも憤ってしまう。

間違えることや失敗することが怖いと、完璧を求めてしまう。
完璧を求めると、自分を追い込んでしまう。
こういう人は、他人の目、他人の評価が気になってしまう人に多い。

心優しい人は、一歩間違えると自己犠牲になってしまう。
自分よりも他人を優先するがあまり、自分が苦しんでしまう。

心配性の人は、常に不安にさいなまれる。
ああなったらどうしよう、こうなったらどうしようと、いつも将来の不安にさいなまれる。
滅多に起こりえないような、いつ起こるとも知れないような、荒唐無稽とも思えるような心配事を抱えている人もいる。

向上心が強すぎる人は、つねに自分を追い込んでいて、満足することを知らない。
いつもいつも、強いストレスを抱えることになる。

楽天家は楽しそう

では、心を病まない人はどんな人なのか。

一言でいうと楽天家である。

いつも楽しいことを考えている。
楽しいほうへ向かっていく。
まあ、なんとなるだろうと考えている。
自分ならうまく行くという自信がある。

人に優しくすると自分が気持ちいいことを知っている。
完璧でなくてもとりあえずやってみる。
失敗から学ぶことが沢山あることを知っている。
曲がったことがあるのも世の中の常であることを知っている。

そして、自分の事が大好きで、自分の事を大切にしている。

どう生きるかは自分で決めることが出来る

生き方に正解はない。
どんな生き方をしてもいい。
自分で選ぶことが出来る。

当然、楽天家のほうが人生は楽しそうだけど、あなたはどうする?

もちろん、考え方の癖というのがあるし、生まれながらの性格というのがある。
変えられない部分もあるし、変えられることもある。

完全に別人格になることはできないかもしれないけど、変えられることは変えてもいいと思わない?

僕は生まれながらの楽天家ではない。
だから、生粋の楽天家にはなれない。

それはわかっているんだけれど、それでも楽天家に近づこうとしている。

だって、そのほうが楽しそうだから。