自分を変えるということ

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人は変われる

心を病む人たちの中には、「自分は変えられない」と思い込んでいる人がいます。

生まれつき神経質だから。
そういう家系だから。
父親もそうだったから。

そうして、自分の嫌なところも、変えたほうが良いと思っているところも、変えられないと思い込んでいます。

確かに、変えられる部分と、変えられない部分があります。
持って生まれた性質というのもあるのも事実です。

私はもうすぐ53歳になりますが、この歳になって子どもの頃の友人に会ったりすると、昔と変わらないなあ、と思うことがあります。
みんな歳を取ったけど、本質的なところは変わらない。

でも、それと同時に、あいつがこんなふうになるとは思わなかなった、という人もいます。
本質的なところは変わっていないのに、子どものころからは想像できないような仕事をしていることがあります。

実は私もそう思われています。
ある友人言わせると、勤め人になると思っていたと。
独立するようには思えなかったと言われました。

つまり、人は変わらない部分と変わる部分を持っているということです。

心理学では、変わらない部分をキャラクター(性格)と言い、変わる部分をパーソナリティ(人格)と言います。

心理学は形が見えない学問です。
ですから、言葉の定義などは、実生活にはあまり意味を持たないと思います。

言葉はどうであれ、人は変わることができるということです。

変わるというのは成長すること

人はいろいろな経験を通して、多くのことを学んで習得していきます。
それによって、モノの見方や考え方が変化していきます。

その変化は時に劇的だったりすることもあれば、気がつかないほどゆっくりと変化していくこともあります。
もちろんそのスピードが一定であることもありません。

変化がゆっくり過ぎると何も変わっていないように思えますが、何年も前を振り返って見れば、その変化に気がついたすることもあります。

子どもの成長などもそうですよね。
毎日の変化は少なくて、その変化に気がつかないように見えても、実はどんどん成長している。

変化のスピードが遅いので、その成長に気がつかずに何も変わっていないように思えますけれど、実はそんなことは無いのです。

自分の成長もそうです。
特に大人になってからの成長は、なかなか実感が持てなかったりもします。

それでも、日々いろいろな経験を積んでいる私たちは、目に見えないほどの微妙な変化を遂げています。

人は変わっていく、成長していくものなのです。

意識的に変化しよう

自分がどうなりたいのか。
自分の行きたい方向性を意識することで、自分を自分が思うように成長させることができます。

方向性を意識することで、自分が受け取る刺激(情報)を取捨選択することができます。
意識的に、自分を成長させる情報を得ることができるようになるからです。

これを意識しながら生活するだけで、自分を少しずつ行きたい方向へ導くことができるようになります。

劇的に変化することを望むのではなくて、少しずつ目に見えないような変化を続けていけば、何年という月日が流れれば、必ず自分が成長していることを感じ取れるようになります。

自分を変えたい。

そう思うのであれば、劇的に変化することが出来ないからと言って諦める必要はありません。

仮面ライダーのように突然変身できればいいのですが、そういうわけにはいきません。
しかし、子どもの成長のように、年月をかけて変化することは可能なのです。

そのためには、常に自分を成長させることを意識することが大切なのです。

ゆっくりと成長していこう

すぐに変われないからと言って諦めることはありません。
人間は変われます。
精神的な成長は、何歳になっても出来るのです。

ゆっくりと時間をかけて成長していけばいいのです。
一生かけて成長し続ければいいのです。

焦らずに、ゆっくりと。
変化の激しい時代ですけれど。
粘り強く成長していきたいものですね。

私も、まだまだ変化しています。
これからも、あきらめずに前に進んでいこうと思います!

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