こんにちは!
スタイリッシュエイジングクラブ会長の渕脇です。
本当に100歳まで生きることができるのか
人生100年時代がくる!
昨日のブログでもそういう話を書きましたし、世間でもそういう話をする人が増えました。
確かに、平均寿命は延びているし、90代でもお元気な方が増えたという実感があります。私自身も100歳まで生きて、生涯現役を目指しています。
しかし、統計的に長生きをされる方が増えたとは言え、自分が果たしていつまで生きるのかを知る手立てはありません。
若くして亡くなる方はいますし、自分の人生がどこで終わるかなんて、誰にも予想ができないのです。
人生モデルが変わることになった出来事
私が育った高度経済成長期の人生モデルは、いい大学を出て、いい会社に入って、定年まで勤めあげて、老後はのんびりと余生を楽しむ、というものでした。
ところが、バブル崩壊とともにこのモデルはもろくも崩れ去りました。
さらに、私が自分のキャリアや人生に悩んでいる頃に、私の身近にいた人が交通事故で突然この世を去りました。
その人は、亡くなる直前まで、自分が死んでしまうことを予想してはいなかったはずです。
その同じ年にもう一人、若く、希望と生命力に溢れていた大学生が、やはり交通事故で亡くなりました。
その方も、まさか自分がこんなに若いうちにこの世を去ることになるとは、思っていなかったでしょう。
同じ年に二人の方が交通事故でこの世を去った。
私はその時、「人生はこうやって突然に幕を閉じることがあるんだ。」ということを、強烈な実感を持って知ったのです。
充実した「今」を積み重ねる
老後の安定のために我慢して生きていても、その老後が来ないかもしれない。
その時、「今」を我慢していて生きていてはいけない、と私は考えました。
「今」が充実していなければ、良い人生にはならないのではないか。
いつ人生が終わっても、「自分の人生は良い人生だった」と思えるようにしたい。
私はそう考えて、好きなように生きていくことにしました。
人生のモデルが変わってしまったのですから、大きく生き方を変えることになったのです。
人生100年と考えて、100歳まで生きる人生モデルを設計するのも大切です。
しかし、一方で、人生がいつ終わるかわからないという視点も必要です。
充実した「今」を重ねて、それが100歳まで続いているようなイメージ。
たとえ道半ばで倒れたとしても、良い人生だった、良い生き方をした、そう思えるような生き方をしたい。
私はそんなことを考えています。
やりたいことをリストアップしよう
さて、これをお読みのあなたは、「今」を大切に生きていますか?
もし、やりたいことがあるなら、できることからどんどんやったほうが良いでしょう。
100歳まで生きるんだから、と安心していると、思ったほど長生きできずに終わってしまうかもしれません。
まずは、生きていいるうちにやりたいことをリストアップしてみることをおススメします。
そして、やりたいことが見つかったら、常に更新し続けるのです。
さらに、今できることからどんどん手を付けて行くのです。
これを習慣づけることで、あなたの人生は劇的に変化します。
良い人生を歩くことができるようになるのです。
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