幸せは身近なところにある-ふたご座流星群が幸せを連れてきた話

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こんにちは!
スタイリッシュエイジングクラブ会長の渕脇です!

真冬の公園で寝転がって夜空を見上げた

昨日、ふたご座流星群がピークだったって知ってた?
私はネットサーフィンをしていて気がついたんだけど、今日は家に帰っても見るチャンスはないだろうなあ、なんて諦めてた。

いつものように夜九時ごろに家に帰った。
家に帰ると、いつものように嫁さんと子どもたちがテレビを見ていたんだけど、その番組が終わると、おもむろに嫁さんが、防寒具を取り出して嬉々として着替えるじゃありませんか。

それを見ていた子どもたちが、
「また見に行くの?」
「私も行く~!」
と言って、着替えだしました。

「もしかして、流れ星見に行くの?」
というと
「そうだよ、さっきも見たんだよ!」

「どこに見に行ったの?」
「すぐそこの公園!」

という流れになって、
「じゃあ、俺も見に行こうかな」

ということで、6人家族総出で見に行ったんだよね。

嫁さんが、寝転がってみると良いらしいよ、ということになって、毛布を一枚持って出て、それを公園の芝生の上にひろげて、六人で並んで仰向けになって、みんなで夜空を見上げることに。

「あ!流れた!」
「どこどこ!くっそー、見逃した!」

「あ!あ!あ!」
「あ~!」

なんて、しばらく公園に寝転がっていたんだよね。

真冬の公園で、みんなで寝転がって夜空を見ているなどという非日常的な状態を、子どもたちはとてもよろこんで、だんだんはしゃぎだして、しまいには追いかけっこが始まったりした。

べつに、遠くまで旅行に行ったわけでもないのに、高級な料理を堪能したわけでもないのに、すごく楽しい時間だった。

この思い出は、きっと子どもたちの記憶に残るんだろうなあ、と思った。
もちろん、忘れてしまうかもしれないけど、思い出してくれると嬉しい。

幸せって特別な事じゃないんだ

一言いうと、幸せな時間だった。
寒かったけど。

幸せというと、何か特別な事だと思ってしまいがち。
ビジネスで成功してお金持ちになったとか、大きな家に住んでいるとか、高級な旅館に泊まったとか、良い車に乗っているとか。

でも、我が家はべつに、お金持ちじゃないし、成功しているわけでもないし、家の目の前の公園だし、ご馳走を食べたわけでもないし。

実はいつも目の前に転がっていて、ただ、それに気がつかないだけなんだよね。

いつも、当たり前のように一緒に暮らしているけど、その当たり前のことが本当は幸せなことなんだよね。

ふたご座流星群が、いつもは気がつかない幸せに気づかせてくれたんだとおもう。

幸せの感度を上げよう!

きっと、いつも見逃している幸せは、もっと他にもたくさんあるんだと思う。
ただ単に、意識できていないだけなんだ。

これを読んでいるあなたのまわりにも、幸せが沢山、あっちにもこっちにも転がっている。

その幸せに気がついているだろうか?

幸せになるって言うことは、その幸せに気づけるかどうか、ということ。
つまり、幸せの感度を上げればいいだけの話なんだ。

流れ星も、それに気がつかなければ、認識できない。
夜空を注意深く見上げて、その瞬間を逃さないようにしなければ見ることができない。

幸せも、それに似ているのかもしれない。
日常に転がっている幸せを、感じられるかどうか。

それが、幸せというものの本質なんじゃないかな。