こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。
昨日は、脳のコンディショニングに特化した整体法、BBコンディショニングの講習会を開催しました。
講習会に参加しいているのは、私がかつて、整体専門学校で講師をしていた時の生徒だった皆さん。
それぞれが、プロの整体師として活躍している人たちです。
カウンセリングを教えます
昨日は、カウンセリングについて勉強しました。
整体師としてすでに活躍している方々ですが、カウンセリングについて勉強するのは初めてという方が多く、さらに、カウンセリングを受けたこともないという人がほとんどです。
心理カウンセリングは、その名前を聞いたことがある人は少なくないのですが、受けたことがある、という人はまだまだ少ないですね。
カウンセリング先進国のアメリカでは、日本に比べれば気軽にカウンセリングを受ける様ですが、日本人にとっては、まだまだなじみの薄いものになっています。
完璧を求めたら始められない
整体師歴は長い私です。整体の講師も12年間という長い間やらせていただいた私です。
それに比べて、カウンセラー歴はまだまだ浅く、とても人に教えられるようなレベルではないと思います。
しかし、奥が深いカウンセリングです。
奥が深いからこそ、完璧を目指していたのでは、いつまでたっても教えることは出来なくなってしまいます。
今の段階でも教えられる事があるし、教えることで自分がレベルアップすることが出来ます。
教えるという行為は、アウトプットするということ。
アウトプットする為には、自分が理解していなければ出来ません。
アウトプットしていくことで、自分の理解が進み、自分が成長できるのです。
整体の講師を引き受けた時も、私には教える自信はありませんでした。
しかし、教えることで自分が成長できると思い、講師をやることにしたのです。
今回も、教えることで私自身が成長し、学んでくれる人たちと共に成長していくことを目指しています。
整体師がカウンセリングを学ぶ意義
心理カウンセリングができる整体師を、一人でも多く誕生させたいという思いが私にはあります。
そうして、この国にカウンセリングを気軽に受けるという空気を醸成したいと思っています。
そうすれば、どんどん増加する精神疾患を減らすことが出来ると考えているからです。
これだけ、整体師が増えた現在の日本です。
リラクゼーションサロン、整体院、整骨院。
皆さん気軽に施術を受ける世の中になりました。
私が整体師になったころは、整体は身近なものではありませんでした。
多くの人が、「マッサージは温泉に行ったときにオジサンが受けるもの。」くらいのイメージしかもっていなかった。
しかも整体は、ボキボキと痛いことをやられるという、怖いイメージでした。
カウンセリングはまだまだ身近な存在にはなっていません。
カウンセリングは精神を病んでしまった人が受けるものであって、わたしはまだカウンセリングを受けるほと深刻ではない、と思っている人が多いのではないでしょうか。
では、実際に、精神を病んでしまった人はカウンセリングを受けるのか、といえばそうではありません。
病んでしまった人は、病院へ行ってお薬を飲んで、家で寝ている。
というのが一般的です。
このような状態では、カウンセリングを受ける人が少ないのもうなずけます。
整体のように、もっと気軽にカウンセリングを受けてほしい。
そのためには、整体師がカウンセリングの技術を学ぶことがとても大切なのではないかと考えているのです。
ココロの健康が大切
そんなわけで、私が試験的に始めたBBコンディショニングスクールは、脳のコンディショニングに特化した整体術と、カウンセリングを学べるスクールです。
このようなスクールを始めようと思った理由は、脳の健康、ココロの健康こそが、人間の健康の基礎になると考えているからです。
BBコンディショニングのBBは、BrainとBodyを表しています。
脳の健康には、ココロの健康が不可欠です。
私はこれから、ココロの健康を守れる整体師を増やして行きます。