自信を持つ方法

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こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

セルフイメージは過去の記憶によって作られる

あなたは、自分はどのような人間だと思っていますか。

人はそれぞれ、セルフイメージというものを持っています。
セルフイメージは、その人の過去の記憶をもとにして形成されていきます。

ここで問題なのは、過去の記憶というのが当てにならないというところです。

すべての出来ことを覚えていますか

過去の記憶がどれくらい当てにならないものかというのは、同窓会にでも出席してみればよくわかると思います。

facebookのおかげで、この年になってから、小中学時代の友人に会う機会が増えました。
もうかれこれ40年近く前のことになると、お互いに記憶があいまいで、自分の記憶と友人の記憶が違っているなんてことはよくある話です。

自分が覚えていることを友人が覚えていなかったり、自分がすっかり忘れてしまっていることを友人がはっきりと記憶していることがあります。

すべての出来事を覚えているなんてことはありません。
人は、特に印象深かったことだけを抽出して覚えているのです。

悪循環

自分にとって都合の悪いことばかりを覚えている人は、セルフイメージが低下してしまいます。

セルフイメージが低くなると、そのイメージを強化するようなことばかりを記憶するようになります。

失敗してしまったことや自信を失うような出来事が起こると、それを印象深い出来事として記憶に刷り込んでしまいます。

つまり、
セルフイメージが低い⇒そのイメージを裏付けるような出来事を記憶する⇒セルフイメージがさらに低くなる
という悪循環に陥っているのです。

最初のきっかけがどんなことだったかは定かではありませんが、どこかの段階から、この悪循環に陥っている可能性があります。

悪循環を断ち切るには

この悪循環から逃れるためには、『意識的に』上手く行ったこと、自信を持ったこと、楽しかったことを思い出す作業が必要になります。

さらに、上手く行ったことが起こった時、楽しいことがあった時に、それを『意識的に』記憶する作業を続けていくことも大切です。

この、『意識的に続ける』という部分が大切です。

自分の潜在意識に沁み込んだ、「自分は駄目なやつ」というイメージを払しょくするには、その作業を継続することが大切なのです。

上手く行ったことを記憶する

まず手始めに、自分の過去の記憶の中から、うまく行ったことを思い出してみてください。
そして、それをノートに書き出してみるのです。

どんな人にも、うまく行ったことや楽しかったことはあるはずです。
ただ、普段はそれを忘れているだけなのです。

それをノートに書き出して、眺めることを習慣づけてみましょう。

さらに、うまく行ったことを意識的に書き出す日記をつけてみます。
うまく行ったこと、楽しかったこと、感謝すべきことを、こじつけでもいいのでどんどん書きだしていくのです。

これを習慣づけることで、悪循環に陥りそうになるのを何とか阻止できるようになってきます。

セルフイメージが低いのは思考の癖

セルフイメージの低さは、単なる思考の癖です。
癖を直すには、その癖を意識しなければ直すことはできませんね。

日々、意識して、自分の癖を直すような習慣を持ち、それを継続することが大切です。

その習慣が身につけば、セルフイメージを高めていくことが出来るようになります。

悪循環を好循環に変えることが出来るようになれば、セルフイメージが上がっていって、自信を持つことが出来るようになるのです。