都合よく考えて不安を回避

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こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

変化は向こうからやってきた

私は、この4月に引っ越ししました。
18年ぶりに実家に戻ったのです。

一昨年の夏に、母が脳梗塞で倒れました。
母は生死の境をさまよい、奇跡的に一命をとりとめました。

しかし、重い後遺症が残ってしまい、一人暮らしが出来なくなってしまったのです。
そのおかげで、事実上、実家は空き家になってしまいました。

私は、実家に戻るつもりはなかったのですが、このまま実家を空き家にしておくのはもったいない。
かといって、母が生きているうちに売り払うわけにもいかない。

そんな時に、姉から唐突に提案がありました。
我が家の4人の子供のうち、3人が進学する子の4月のタイミングで、実家に戻ってくればいいじゃないかと。

そんないきさつで、私は実家に戻ってきたのです。

お金の流出が止まらない!

ところがです。
実家はもう古い。
かなりしっかりと建ててあるとはいえ、築40年が経過しています。
私がこのタイミングで住むとなると、少なくとも子どもたちがひとり立ちするまでは住みたい。
途中での引っ越しや建て替えは大変だからです。

そうなると、あと20年は住みたい。
そんなわけで、大規模なリフォームが必要となりました。

大規模リフォームはまったく計画してなかっただけに、この出費は痛い!
もちろん、ローンを組んで対応しましたが、自己資金も結構出しました。
これまで無借金で生きてきただけに、初めてローンを背負うことになりました。

さらに、3人の子供たちの進学が重なって、お金に羽が生えたように出ていきます。
お金の流出が止まりません(泣

収入が急に増えたわけではありませんので、この急激な出費は精神的に良くありません。
このまま流出が止まらなかったら、と考えるとものすごく不安になります。
お金の問題というのは、本当にストレスですね。

ストレスをどう受け止めればいいのか

じゃあ、こういう時にどう対処すればよいのでしょうか。
一つは、物事をいいようにとらえるということです。

物事には、いい面と悪い面が必ずあります。
まず、いい面を考えるのです。

リフォーム代がかさんだとしても、一軒家を購入するよりは安い。
子どもたちの部屋を用意することが出来る。
勝手知ったる我が家に帰れる。

また、都合よくプラスにとらえるということも大切です。

お金がどんどん出て行ったということは、もっと稼げとという神様のお告げだと。
お金のことを、もっと真剣に考えなさいというサインなのだと。
神様が、叱咤激励しているんだと考えるのです。

そう受け止めることで、前向きにとらえることが出来るのです。

不安に対抗する方法

不安というのは、情報が少なく、漠然と物事をとらえている時に強くなります。

不安は、将来に対するネガティブな予測です。

不安を感じるということは悪いことではありません。
事前に危険を察知するという意味では、生きていく上で必要なことです。

大切なのは、その危険を回避するための具体策を考えることです。
不安感に押しつぶされてしまっているだけでは、その危険を回避することはできません。

その危険を回避するために今できることに集中することで、その不安を解消することが出来ます。

私の場合は、もっと収入を上げていく方法を真剣に考えていますし、実際に行動を始めています。
行動をしている時というのは、「いまここ」に意識がフォーカスしていますので、将来の不安を感じることはありません。

物事をいいようにとらえて、具体策を考え、実行に移す。

これを心掛けることで、将来に対する不安をいい方向に利用することが出来るようになります。

さて、あなたはどんな不安を抱えていますか?
それをいい方向にとらえているでしょうか。
具体的に考えて、対策を検討して、行動を起こしているでしょうか。

不安感に押しつぶされそうになった時に、思い出してみてくださいね。