ブレーキを踏んでいる自分に気が付いた

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

今日の話は、私の独り言です。
興味のない方は、スルーしてください(笑)

やりたい放題の学生時代

昨日のブログにも書いたんですけど、先週の土曜日に大学時代の寮の集まりがありまして、30年ぶりぐらいに当時の仲間に会ったのです。

30年会っていなかったわけですから、彼らの私に対するイメージというのが30年前のイメージなわけです。タイムスリップしているわけですね。

で、その反応から察すると、当時私は、学内では目立っていたんじゃないかと思います。
別に、目立とうとしていたわけではなかったのですが、なぜかそうなってしまった感じですね。
どうしてそうなったんだろうかなあ、と考えると、やりたいことをやりたい放題やっていたからかな、という気がします。

やりたい放題やっている、素の自分でいれば、本来の私はそういうキャラなのかもしれません。目立とうとしなくても、そうなってしまう。そういうキャラなのです。

自由な校風だった

とにかく、大学自体がとても自由な校風だったんです。
九州大学に吸収されて今は無き母校ですが、九州芸術工科大学というのは国立の小さな単科大学で、学科が四つ、それぞれ30人ずつですから、一学年は120人しかいませんでした。

本当に恵まれた環境ですよね。

しかも、芸術と工学の融合などという、ちょっと変わったことを標榜している大学ですから、集まってくる学生たちも個性的な人たちばかりです。

そんな大学ですから、学生たちはやりたい放題、自分たちが思い付いたことをどんどんやっていくし、大学側もそれを後押しているようなところがありました。

そんな大学なので、ちょっとくらい変なことやるのは当たり前で、逆にそれを競っているような雰囲気すらありました。

そういう当時の雰囲気もありありと思い出してきて、そんな中で自由にやっていた自分の事も、だんだんと思い出されてきました。

当時と比較すると

当時の自分に比べれば、今の自分は、なにかこう抑え込んでいるところがあります。
なんだろ、ブレーキを踏んでいる感じ。

特に意識してブレーキを踏んでいるつもりはなかったので気が付かなかったのですが、当時を思い出してみて、そのことに初めて気が付きました。

そうして、いつごろからブレーキを踏むようになったんだろうか、いつごろまでブレーキを踏んでいなかったんだろうか、と考えてみると、やはりあのうつ病です。

33歳の時のうつ病。

あれの前後で、ガラッと変わってしまった感じがします
そうか、やっぱりまだ引きずっていたんだなあ、ということを改めて実感しました。

本来の自分を取り戻せそう

それで、ブレーキを踏んでいるという事に気が付いたことと、踏んでいなかった頃の自分を思い出したことで、ブレーキの外し方が分かったような気がしました。

これからは、ブレーキを外して、本来の自分を取り戻して、あの当時の気分で生きて行けそうです。

うつ発症から20年近くが経過しています。
ようやく、本当に、完全におさらば出来そうです。

もっと自由にやればいいんです。
たった一度の人生なんですからね。