子どもの自尊心を育てる方法

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こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。

子どもの自尊心を育てる

私の母親はとても心配症で、いつもいつも、私のことが心配だと口癖のように言っていました。

私は、親に心配をかけたくないと思っていたので、きちんと暮らしているつもりだったし、いい加減な生き方はしていなかったと思います。

それでも、いつまでたっても、母親は私のことを心配し続けていまた。
私が大学院を卒業して、社会人になっても、それは続きました。

私はそれが嫌でたまらなかった。
いい加減、私のことを心配するのをやめた欲しかった。

私は何度も、「心配だって言わないでくれ」と言ったのですが、そのたびに、「これだけ心配してくれるのは親ぐらいしかいない」と取り合ってくれませんでした。

心配されるということ

私は、心配だと言われるたびに、「お前はまだまだ未熟だから、信頼できない。」と言われているような気分になっていたのです。

もちろん、完璧な人間などいないわけですから、至らない点もあったとは思います。
しかし、それでも「心配だ」と言われるといことは、「お前はまだまだだな」と言われているような気分になるのです。

つまり、まだまだ未熟だ。
お前は信頼できない。

そう言っているのと同じなのです。

それを続けていると、自分で自分のことを心配するようになるのです。

ああ、自分はまだまだ駄目な人間なんだなあ。
と、自信を失うのです。

信頼されることで自尊心が育つ

私が本当に望んでいたのは、「お前なら大丈夫」という言葉です。
お前なら何とかなる。

つまり、信頼です。

お前なら大丈夫。
これからの人生、いろいろな困難にぶち当たるかもしれないけれど、お前なら乗り越えていけるから大丈夫。

親からこんな言葉をかけられていたら、子どもの心のに、自分に対する信頼が生まれます。

これが「自信」です。
人間にとって「自信」が最も重要です。

自信とは、自分を信頼すること。
自分を信頼することができなくて、良い人生を歩けるはずがありません。

自尊心と自信

自尊心とは、自分を尊重する心、ということですよね。
自分の事を大切に思うといこと。

自尊心と自信は密接な関係があります。
ほとんど同義と言っても良いかもしれません。

自信とは、自分を信頼するということ。
信頼を寄せられることで、自分でも自分を信頼できるようになるのです。

自分を尊重し、大切に扱うことができなければ、良い人生を歩くことはできません。

なぜなら、人生の選択はすべて自分で行うからです。
自分で判断し、自分で実行するのです。
自分を大切にできない人は、自分を傷つける選択をします。

その積み重ねによって、人生は出来ているのですから、自尊心が人生を大きく左右するのです。

子どもの未来が心配なら

子どもの未来が心配ならば、なおさら、子どもを信頼するのことが大切なのです。

「大丈夫、お前なら何とかなる。」

そういい続けることで、自信が生まれます。

「自分なら何とかなる。」
その感覚が、人生を切り開いていく原動力になるのです。

もちろん、人生はいい事ばかりが起こるわけではありません。
困難が待ち受けているかもしれない。

でも、その困難を乗り越えていく力を育てなければいけないのです。

困難な状況を乗り越えていく力の源は自尊心なのです。
自尊心を育てるには、子どもを信頼することです。

それが、親にできる最も大切なことなのです。

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