こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。
人生は選択の連続
今日はどの服を着ていこうかとか、今日のお昼ご飯は何にしようかとか、週末の飲み会に参加しようか欠席しようかとか、そういう日常的な些細な問題から、
進学しようか、会社を辞めようか、結婚しようか、引っ越そうか、などという人生を左右する大きな問題まで、私たちは常に選択を迫られています。
厳密に言うと、飲み会に参加したら運命の人に出会うかもしれないので、飲み会の決断も侮れないんですけどね。
正解主義
人生は選択の連続ですが、そんな時に頭をよぎるのが「これで正しいんだろうか?」という考えです。
正しい選択をしたい、あるいは、選択を誤りたくない、という欲求です。
例えば、AとBという選択肢があったとき、自分はAにしようかと思っているのだけれど、実はBが「正解」なのではないか、と思うことです。
自分の選択に自信がないので、それが正解ですよ、とお墨付きがほしいのです。
この時に問題になるのが、Bが正解だという情報を得ると、自分の気持ちに反してBを選択してしまうということです。
これを正解主義と言います。
正解を求める心理
正解を求めてしまう理由には、様々なものがあります。
1)自分に自信がない、不安だから正解を知りたい。
自分に対して自信がないので、自分の選択にも自信が持てないという状態です。
どんなに事前に情報を集めてみても、誰かに背中を押してもらわないと決定できません。それでいいんだよ、というお墨付きがほしいのです。
2)失敗をしたくない。
失敗は良くないものである、という価値観を持っていると、失敗することを恐れてしまいます。
失敗しない方法が知りたい。そういう欲求の表れです。
3)自分で考えるのが面倒、試行錯誤をするのが面倒。
自分で考えることが面倒なので、手っ取り早く正解が知りたいという心理です。
問題集の解答を先に見たくなったり、ゲームの攻略本がほしくなるのもこういう心理ですね。
4)曖昧さを我慢できない。
とにかく、曖昧なまま問題を放置しておくことができないという心理です。
白黒はっきりさせて、スッキリしたいのです。
5)批判されたくない。
子どものころから、採点され、批評され続けてきました。
正解のない問題に対しても、何らかのジャッジをされ続けていると、どうしても他人の目が気になります。
正解を選択しなければ、あいつは馬鹿だと言われかねない。
批判を受けるのが怖いのです。
「自分で決める」のが大切
しかし、人生の選択において、正解のない問題がほとんどです。
ただそこに選択があるだけです。
「正解はなにか?」と考えるのではなく、まず考えなければいけないのは、「自分がどうしたいか?」ということです。
なぜなら、「腑に落ちる」とか「主体的に決定する」とか「納得する」ということがとても大切だからです。
正解はないのですから、「自分で決める」ということが大切なのです。
主体的に自分で決めることが、自分の足で自分の人生を歩いている、という感覚を持つことができるようになります。
自分で決めるから、人生が自分のモノになるのです。
「正解の人生」は他人の人生
考えてみれば当たり前なのですが、「正解の人生」は「正解と思われる誰かさんの人生」であって、自分の人生ではありませんよね。
「自分で選び、自分で決める。」
面倒でも、不安でも、自分で決めることが、自分の人生を歩いているという感覚を持つことができるようになるのです。
その感覚を持つことができてはじめて、自分の人生が輝きだすのです。
さて、あなたは自分の人生を歩いていますか?
それとも、他人の人生を歩いていますか?
正解を探すのではなく、自分で決めましょう!
自分がやりたいことやり、行きたいところに行き、生きたい人生を生きましょう!
たった一度の人生なんですから、好きなようにやってみたらいかがでしょうか?
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