こんにちは！
ＢＢトレーナーの渕脇です。
迷惑をかけてはいけない
子どもの頃に、「人様に迷惑をかけてはいけない」って教わるじゃないですか。
まさか、「迷惑をかけてもいい」と言われて育った人は、そんなに多くないと思うのですよ。
だから、ほとんどの人は、「人に迷惑をかけることは良くないことだ」って思っていますよね。
特に、真面目な人やいわゆる「いい子」はそれを忠実に守ろうとするわけです。
かくいう私もその「迷惑をかけてはいけない」という気持ちが強くて、それがまるで呪いのように自分を縛っているなあ、と思うことがあるんです。
例えば、何かに困っている人がいて、それに対する解決方法とか、アイディアがあったとするじゃないですか。
でも、「そんなことを出しゃばって言ったら迷惑かもしれないなあ」とか、「そんなことすでに知ってるだろうなあ」、とか「大きなお世話かもなあ」なんて思って言わなかったりすることってないですか。
これはまさに、今の私の状況なんですけれど、自分のビジネスについていろんな人に宣伝して欲しいと思っているんですけれども、それをお願いできない。
そんなことをお願いしたら迷惑なんじゃないか、とか考えてしまうんですね。
それで、何も言えなくなっちゃったりします。
迷惑かどうかはやってみなければわからない
でも、相手がそれを迷惑だと思うかどうかって、やってみなくちゃわからないことなんでよね。
自分のビジネスの宣伝だって、たとえば私の場合、整体とか心理カウンセリングとかダイエットの指導とかだったりするんですけれど、それで困っている人を知っているかもしれないじゃないですか。
だとすれば、もしかしたら喜ばれるかもしれない。
お節介にいろんな情報を流すのだって、もしかしたらその中に、その人が欲している情報があるかもしれないじゃないですか。
それは、事前にこちらでは判断できないんですよね。
それを勝手に、「迷惑かもしれないなあ」と思って、そういう情報を流さないというのは、お互いにとって損失にしかならない。
良い事なんて何にもないんだと思うのです。
相手を喜ばせよう
そう考えると、子どもに対して「迷惑をかけてはいけない」って教えるのって、どうなんだろうと思ってしまいます。
人は助け合って生きているわけなのだから、そもそも、迷惑をかけあって生きているわけですよ。
迷惑をかけないと生きていけない。
「迷惑をかけないように」という生き方じゃなくて、「誰かを助けられるように」とか、「誰かに喜ばれるように」という生き方をしたほうが良いんじゃないか。
そんな風に、最近は思うようになりました。
ただ、「迷惑をかけてはいけない」という呪いは強力で、これを払しょくするのは、なかなか難しそうだなあ、と今は思っているのですが、
こういう呪いを解くのは、とにかく練習しかなくて、それこそ呪文のように「喜んでもらえるように」とか「人の役に立てるように」とか、自分に言い聞かせていくしかないと思っています。
そういうマインドのほうが、周りの人に喜んでもらえるようになるし、自分も助けてもらえるようになって、何かいいことが沢山起こるはずだと、思えるようにするしかないんですね。
さて、あなたは「迷惑をかけてはいけない」という呪いにかかっていませんか？
日本人にはこういう人が多いんです。
私と一緒にこの呪いを解いて、「喜んでもらえるように」なりませんか？
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