キャッチコピーって難しいよね
キャッチコピー。
僕も、小さな整体院を経営しているし、ブログも毎日書いているから、集客のためにも、アクセスアップのためにも、人々の心に響く言葉を何とかひねり出したいと、ずっと思っているんだよね。
商売やビジネスをやっている人なら、これは共通の悩み事なんじゃないかな。
そんな悩み事を解決する、とても分かりやすい本を読んだから紹介するよ。
コピーライターの弓削徹さんが書いた「届く!刺さる!!売れる!!!キャッチコピーの極意」という本。
シンプルで分かりやすい
僕もこれまで、この手本はたくさん読んだ。
コピーライターになりたい人、あるいは、コピーライター向けの本も読んだけれど、その中で一番分かりやすかった。
基本的に、コピーライティングって、ひらめきというかセンスが占める割合って、かなりあると思う。
それを、詳しく書こうと思えば思うほど、読んでいる人間にとっては、訳がわからなくなってくる。
こういうのは技術だから、実践しながら磨いていくものなんだろうから、読んでもわからないし、出来るようにはならないんだよね。
でも、この本の凄いところは、シンプルにまとまっているということ。
沢山の記述が無いからさらりと読めるし、何度も読める。
さらに、実例が豊富なので、イメージが湧きやすいよね。
冒頭に一番大切なことが書いてある
この本の一番最初に、キャッチコピーの極意が書いてある。
もう一番最初に書いてあるので、まずはここを読むだけでも意味がある。
考えるのは「誰に・何を・どう言うか」だけ
当たり前といえば当たり前なのだけれど、これができていないコピーがとても多いというのだ。
これって、コピーだけではなくて、自分のビジネスを客観的に見直すことができるようになると思う。
ビジネスの基本
自分のビジネスって、自分の思い入れが強くて、それがあふれ出し過ぎてしまうと、ユーザーに届かなくなってしまうことってあるよね。
いったい誰がこの商品を、サービスを求めているんだろうっていう、顧客側の視点がわからなくなるんだ。
キャッチコピーを考えるという作業は、顧客に思いを馳せる行為なんじゃないかな。
お客さんはどんな人で、どんな問題を抱えていて、自分のビジネスがその人の問題をどのように解決できるのか。
それを考えることが、ビジネスの基本のはずなんだけど、忘れがちなんだよね。
当たり前のことを当たり前のようにしっかり考える。
これが大切なんだよね。
何度も読み返したい
こういうことが、本当にシンプルに書かれているので、実践につなげやすいと思う。
僕は、この本は何度も読み返す本だと思う。
また、キャッチコピーを考える時には、常に手元に置いておきたい一冊だよね。
ビジネスをやっている、商売をやっているすべての人に読んでほしい。