勉強が楽しいと思ったこと
子どものころは、勉強が大嫌いで苦痛だった。
「勉強はつらいけど、やらなければいけないもの」だとずっと思ってきた。
でも、大人になって、勉強ほど楽しいものはないと思えるようになった。
ある条件を満たせば。
その条件とは、自分が興味を持っていることを学ぶということ。
人間って、知的好奇心があって、それを満たされるととても楽しいんだよね。
それを初めて味わったのが、整体の学校に通ったとき。
あれは本当に楽しかった。
最高の贅沢だと思った。
興味のないことを学ばされるのは苦痛
やらされているのと自らやるのでは大違い
子どもの頃、さーて、宿題をやらなばならんな、と思ってい時に、親から「宿題やりなさい!」って言われると、途端にやりたくなくなるってコト、あったでしょ?
僕はよくあったよ。
「今やろうと思ってたのに〜」って。
やろうとすることと、やらされることって、全然ちがうんだよね。
宿題なんて、そもそもやらされ感満載で、もともとやりたくないのにもかかわらず、親に言われるとさらにやりたくなくなるのは、本当に不思議。
さらに、テストでどこまでもできたかを探られ、他の人と比べられるなんてことになったら、ますます、勉強なんて苦痛でしかない。
この辺りの心理的な部分をもう少し考えて作戦を練らないと、勉強嫌いが量産されてしまう。
でも、これについて、真剣に議論されていたり、考えているという話を、あまり聞いたことがないよね。
たまに進歩的な考えを持っている教師などが実践しているのを見るだけで、国の教育行政の中央で議論されているようには見えない。
ゆとり教育も必要中途半端なで終わってしまって、結局、元の詰め込みに戻ってしまった。
あれは面白い試みだと思ったけれど、現場が混乱しただけで終わってしまった。
子どもたちに積極的に勉強してもらうというのは、本当に大変な事だとは思うけど、これまでのやり方が良いとも思えない。
学ぶ楽しさを知って欲しい
子どもたちには、ぜひ、学ぶことが楽しさを知って欲しいと思っているんだけど、なかなかうまくいかないよね。
特に、毎日、宿題に追われてたり、受験のプレッシャーを感じてたりするとね。
学びたい事を学ぶ。
これが一番楽しい。
その楽しさをして欲しいと、僕は思っている。
学ぶことの楽しさを知れば、きっと人生はとても豊かになると思うんだ。
それはきっと、漢字を覚えたり、計算問題が解けるようになるよりも、もっと大切なことだ。
大人になってからでも遅くはない
あなたも覚えがあるはずだ。
自分の好きなこと、興味があることを学ぶ楽しさ。
学ぶのが辛いのは、好きでもないことを学んでいるからだ。
仕事で必要だったり、報酬のために資格を得ようとしたり、そういう勉強はつらい。
でも、自分が心から興味を持っていることであれば、その勉強はとても楽しい。
これを読んでいるあなたは、いま、大人だろうか?
大人になってからでも遅くはない。
自分が楽しいと感じることを学んでほしい。
学ぶことの楽しさを知ってほしい。
そうすれば、人生がとても豊かになるから。