目指すレベルから今の自分を見る

こんにちは。
カウンセラー整体師の渕脇です。

とあるクライアントが語った話

昨日、一人のクライアントと話をしていて、何だろう、頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けました。

そのクライアントは、もう70代の女性なのですが、若い頃にはソフトテニスの国体選手で、70歳になるまでは全日本選手権の制覇を目指していたという一流のアスリートです。
私があおぞら整体院を開業する前からのお付き合いで、彼女の現役生活の最後の10年を、専属のトレーナーのような形で過ごさせていただきました。

私がメンテナンスをしていた10年間のうちに、何度か東日本を制したという強者です。

その方とはいつもテニスの話になるのですが、その方が現役時代に師事していた「監督」と呼ばれる男性の話になりました。

その「監督」の指導は、とても厳しく、とても細かく、いつも怒られていたとのこと。
一本打つと、「今のはなんでそこに打ったんだ!」といちいち聞かれる。
本当に細かくて、大変だった。と。

でも、「監督」は天皇杯も取って、アジアも制した人だから、今から思うと「考え方」が違うんですよね。

県の予選をようやく突破している程度では、その上では勝てない。
「この程度なら、勝てて当たり前だろう。こんなところで負けてどうする。」

そういう視点でものを見ていたんですよね。
だから、要求してくるレベルが違ったんですね。

とまあ、こういう話でした。

どこを目指すかで見える世界が変わる

この話は、すべてに通じるなあと思いました。
そして、今の自分はどうなんだろうかと、我が身を振り返りました。

多くの人は、自分も含めて、今、自分がいる場所からの視点でしかものを見ていないように思います。
今、見える風景の中で右往左往している。

でも、目指すレベルから今の自分を見る。
そういう人もいるんだなあ、ということ。

目指す地点からの視点で自分を見ることが出来れば、いま何をやればいいかはっきりとわかる。

ここまでやるのは大変だなあ。
ここまでやらなくてもいいかなあ。

なんて思ていたことも。

いやいや、それはやらなきゃダメでしょう。
そこ、避けて通れないよね。

また、余計なことに気を取られていても。

いま、それをやっている場合じゃないよね。
そんなところで、うろうろしてる時間ないんじゃないの?

って、なんだかはっきりと見えるよねえ。
うん、見える見える。

目指すレベルに達したつもりで今の自分を見る

目指すレベルから今の自分を見下ろす。

そういう話は、あちこちでよく聞くけれど、分かったつもりになっていたけど、いまひとつわかっていなかった。
それが、今日の話でスッと腑に落ちました。

ああ、いろんなことが分かっちゃった。
点と点がスーーっと繋がった。

今の自分にはそれが出来ていない。
そう思ったら、なんだか恥ずかしくなりました。

そんな私の心の動きが、そのクライアントにわかったかどうかは知らないが、
彼女は帰り際に、「なんでもそうですよね、先生!」と言って帰っていった(^^;)

はい、その通りです。
頑張ります!