生きるのが楽になりました

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こんにちは。
カウンセラー整体師の渕脇です。

さて、今日からブログ生活2年目のスタートです。
気持ちを新たに、頑張ります!

嬉しい言葉

先日、とあるクライアントさんから言われた、とっても嬉しい言葉。

「生きるのが楽になりました。」

!!
ものすごく嬉しかった!

そして、
「そうか、私の仕事は、生きるのを楽にする仕事なんだな。」
ということに気が付きました。

このクライアントさん、ここ2年ばかり不整脈に悩まされていました。
いや、もうちょっと正確に言うと、不整脈で脈が飛ぶ感覚にパニックを起こして、そのパニックにおびえていたのです。
それが一日に何度も起こるので、本当につらかったと。

それが、私の施術を一回受けただけで、パニックが起こらなくなった。
その後、2回、3回と受けるうちに、脈が飛ぶ回数もかなり減ってきたとのこと。

それまでは、本当に生きるのが辛かった。
今は、生きるのが楽になりました。
生きるのが楽だというのは、本当に素晴らしい。
健康のありがたみを、ひしひしと感じています。

という話をされていました。

健康のありがたみ

多くの人は、健康であるのが当たり前だと思っていて、それがどれくらいありがたいことなのか、実感することはありません。

しかし、ひとたびそれを損なう経験をすると、そのありがたみに気が付きます。

私も、うつ病になった時にそのことを実感しました。
今になって思うと、私のうつ病なんて軽い方だったんだろうなあと思います。
それでもアレだけ辛かったわけですから、うつ病は本当につらい。

私は、そんなつらい思いをする人が沢山いるという今の状況をなんとかしたいと思っています。

先日の記事にも書いたのですけど、早期発見、早期治療よりも、予防が大事だと思うのです。
健康を損なって初めて健康のありがたみが分かるのではなくて、健康である時からそのありがたみに感謝して、それを損なわないようにしてほしいと思います。

デジタル思考では本当のところは見えてこない

真面目な人は、頑張り過ぎて健康を損ないます。
頑張ることはいい事だと、多くの人は思っています。

でも、頑張り過ぎて無理をすることは良くないこと。
その境目を見極めることが大切なのです。

頑張ることはいい事なのか悪いことなのか。
こういう問題は、ゼロか一かのデジタル思考的な問題ではありません。
程度問題です。

ゼロと一の間のどこかにちょうどいいところがあるのです。
頑張ることはいいことだけれど、頑張り過ぎて無理をするのは良くないこと。

自分の身体と対話して、ちょうど良い、いい塩梅、いい加減なところを試行錯誤しながら歩いていくのが人生です。

そのバランス感覚がとても大切なのです。

いま、多くの人がうつ病や自律神経の失調に悩まされているのは、そのバランス感覚を失っているからではないかと思います。

バランスを表現するのはとても難しい

何ごともそうですが、バランスを表現するのはとても難しいのです。
両極端のほうが表現しやすいし、インパクトがあるから広まりやすい。

でも、真実はバランスの中にある、と私は思っています。

まったく頑張らないのもどうかと思うけど、頑張り過ぎは良くない。
程々がいいし、たまには休養や気分転換が必要なのです。

どこまで頑張って、どこから休むか。

自分だけでバランスを見極めるのは難しいのかもしれません。
第3者の目を通して、客観的に判断したほうが分かりやすいこともあるでしょう。

あなた頑張り過ぎだから、もう少しペースを落としたほうが良い。
そんなアドバイスをするのが、私の仕事なのかもしれません。

これからも、頑張り過ぎて生きるのが辛くなってしまった人たちを楽にしてあげたい。

生きるのが楽って素晴らしい。
健康って素晴らしい。

そう思ってもらえるように、頑張りたいと思います。
そうそう、頑張り過ぎないくらいにね(笑