こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。
出来ないと思うことは出来るようにならない
私は整体学校の講師として、整体師として、カウンセラーとして、整体を学ぶ人、健康になりたい人、自分を変えたい人たちに、さまざまなアドバイスをしてきました。
私が何かアドバイスをしたとき、人は様々な反応をしますが、それは大きく分けて二つに分けることが出来ます。
一つは、「なるほど!そうすればいいのか~」という反応。
もう一つは、「それは難しい。自分には出来ない。」という反応です。
前者の反応が出た時、その人は私のアドバイスしたことが出来るようになります。
しかも、比較的簡単に出来てしまう。
後者の場合は、出来るようにはならない。
結果は出ないのです。
これは事実だし、結果は明白です。
順番が逆
難しいなあと思ったら本当に難しくなる。
出来ないと思うと出来ない。
簡単だと思うと、簡単になる。
出来そうだと思うと、出来るようになるのです。
これ、多くの人は逆だと思っています。
難しいから難しいと思うのであって、難しいと思うから難しくなるのではないと。
でも実際は、難しいと思うから難しい、簡単だと思うと簡単に出来るのです。
もちろん全てのことが簡単だというつもりはありません。
なかには、本当に難しいこともあります。
でも、本当は簡単なのに、難しいと思ってしまうから難しくなるということが多いということを言いたいのです。
なぜそうなるかというと、難しいと思う気持ちが、心理的なブレーキをかけてしまうからです。
自分の思い込みがそうさせている、ということです。
やってみなければ出来るようにはならない
自分には出来ないと思っていることが出来るようにはならいですよね。
なぜなら、やってみようという気にならないからです。
やってみなければ、出来るようにはならない。
何ごともそうです。
自転車に乗れない子が、自分は自転車に乗れるようにはならない、と思っていたら、自転車の練習をしようとはしません。
練習しなければ、乗れるようにはなりませんよね。
自分にも乗れるようになるかもしれない、乗れるようになりたい。
そう思うから、練習をしようとするわけです。
練習すれば乗れるようになりますよね。
そういう単純な話です。
うつ病は治らないと思っていると治らない。
自分で治すことが可能だと思っていれば治すことが出来る。
自分で自分を責めないで下さいとアドバイスしても、「それが出来れば苦労しないよ」と思えば、やっぱりできない。
「わかりました、やってみます」という人は出来るようになる。
食欲を抑えることはできないと思っていると抑えられない。
量より質に価値観を変えてくださいとアドバイスしても、「それは難しいなあ」と思うと難しい。
「なーんだ、そうすればいいのか」と思えば出来る。
そうすると、すーっと痩せる。
いとも簡単にやってのける人がいる一方で、それが難しくて仕方がない人がいる。
その違いは何か。
それは、その人が難しいと思っているかどうかにかかっています。
そいうことって、沢山あります。
出来ると思ってやってみる
さて、あなたが難しいと思ってしまって出来ないことって何ですか?
それは本当に難しいことなのでしょうか?
いとも簡単にやってのけている人っていませんか?
どうしてその人に出来て、あなたには出来ないのでしょうか?
人間の能力は、さほど差がないのではないかと思います。
出来ると思っているかどうかで、大きな差がついてしまうような気がします。
深く考えもせず、ただ何となく難しいと感じていることはありませんか。
それは、あなたが難しくしてしまっているのかもしれませんよ~。