人生の岐路で大切なこと

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こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

私がうつになった理由

長男が中学生になったからなのか、はたまた別の理由からなのか解らないけれど、近頃よく過去のことを思い出します。
自分がこれまで歩いてきた人生を振り返ることが多くなりました。

そうして、過去に何度もあった、人生の岐路のことを思い、あの時のあの判断はあれでよかったのだろうか、どうしてあの選択になったのだろうか、などと考えています。

そうして、私がうつ病になったのは、その選択を誤ったからであることが原因だったなあと、確信しています。

その反省点を上げてみたいと思います。

いったい何が本当に大切なことなのかを解ってなかった

人生の岐路にたったとき、人は重要な選択を迫られます。
自分の人生がこれで大きく変わる。
そういう瞬間です。

でも、私自身には、そういう(人生が変わるという)視点がかけていました。
長期的な視点を持ち合わせていなかったので、なにが本当に大切なことなのかが解っていなかったのです。

何かを選択するうえで、いろいろなファクターを考慮しなければいけないと思います。
しかし、その沢山あるファクターは、それどれ重要度が違うということを理解できていなかったように思います

自分にとって、これだけは譲れないというとても大切なものと、ある意味どうでもいいこと、些細な表面的なものとがあります。

重要な問題とは、いったい自分がどんな人生を望んでいるのか、将来どうなりたいのか、という核の部分。

どうでもいい問題というのは、多少の収入の差とか、住環境とか、他人からの評価とか、未知の世界への不安とか、周りからの期待とか、少しの工夫で解決できる問題とか、そういう問題です。

私の場合、それぞれのファクターをすべて同列に扱っていたと思います。
というよりむしろ、核の部分をないがしろにしていたといっても良いかもしれません。

そこをしっかりと考えていなかったために、周りのどうでもい問題に気を取られてしまったのだと思います。

チャンスはたくさんあった

そう考えると、私の目の前に、チャンスはたくさん転がっていたのだと思います。
それなのに、自らそれをつかみにいかなかった。

あるいは、最初の些細な失敗で、簡単にあきらめてしまった。
粘りが足りなかった。

そして、その根底には、自分に自信がなかったことがあると思います。
自分なら絶対にうまく行くと思えなかった。

自信がないから、チャンスを目の前にしても、不安が大きくてそれを取りにけなかったし、些細な失敗で、やっぱり自分には無理なんだなと、諦めてしまっていたのです。

思い通りの人生を歩くには

自分の人生を思い通りに歩きたい。

そう思うのであれば、「自分なら何とかなる」という感覚を持っていることはとても大切です。

自分なら何とかなると思っていれば、チャンスを目の前にして躊躇することはありません。

そうして、長期的な視点を持ち、そこに向かって、失敗をしても粘り強く歩いていくことが大切だと思います。

そして、何が大切なことで、何が些細なことなのか、その感覚をもつのも大切です。

これからのこと

私はようやくこの年になって、こんなことが解るようになりました。
もうちょっと早く解りたかったなあと思いますが、こういうことに遅いも早いもありません。

気が付いたからには、これからはそういう生き方をしていきます。

さらに、私の子どもたちにも、こういうことを教えていこうと思います。

自信を持ち、長期的視野に立って、重要度を考慮に入れて、本当にやりたいことをやる。

そういう判断をしていきたいですね。