馬と騎手の関係

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こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

ココロと頭、カラダと頭

昨日のブログ記事「ココロと頭の関係」で、ココロと頭の関係について書きました。
ココロが主で、頭はそれを単に抑え込むんじゃなくて、ココロの声をよく聞いて、それを実現するためにはどうすればよいかと考えるのが仕事である、と書きました。

もちろん、人間は社会的動物だから、社会的に自分が危うい立場になるような行動は自分のためにはならなわけです。
そういうことを含めて、頭で冷静に判断しなければいけないわけです。

この関係性は、カラダと頭の関係にも似ています。
頭は、カラダの声もよく聞いて、自分の行動を決める必要があります。

カラダの声に耳を傾ける

カラダは日々、いろいろなサインを出しています。
疲れや痛み、不快感、あるいは、反対に、心地よさや快の感覚など、様々です。

こういうサインを見逃さずに、きちんと受け止めることが出来るか。
それが、自分の健康を守るカギになります。

睡眠不足で眠いとか、運動不足で肩が凝っているとか、食べ過ぎて言がもたれているとか、飲みすぎで頭が痛いとか、そういう些細なサインを見逃している、あるいは気が付いているのに無視して我慢していることが多いという人は要注意です。

そういう事が続くと、何らかの病気にかかる事になります。
頭は、そのサインを見逃さないようにしなければいけないのです。

馬と騎手の関係に似ている

この、カラダと頭の関係は、競馬における馬と騎手の関係に似ているなあと思うのです。

いい騎手なら、馬の体調、気質、能力に気を配り、どういう走り方をすれば、その馬の能力を最大限に発揮できるかを考えます。
自分が乗る馬のことを、よく理解しておかなければ、その馬を乗りこなし結果を出すことは出来ません。

馬の体調や、馬の気質を無視して、最初から最後までムチを打ち続けて無理やり走らせてみたところで、その馬の能力を引き出すことは難しいでしょう。

最後には馬が嫌がって、その騎手が乗るのを拒否してしまうかもしれません。

あなたは、カラダが嫌がっているのに、無理やりムチを打ち続けていませんか?
睡眠も足りていない、休養も足りていない、栄養も足りていない。
カラダは沢山のサインを出してるのに、無理やりムチを打って、走らせていないでしょうか?

人生を颯爽と駆け抜けるために

そんなことをしていたのでは、やがて馬が壊れてしまうのは明白なのに、なぜそれを止めようとしないのでしょうか。

レースで勝つには、馬のコンディションが大切であるのは明白です。
それなのに、それを無視し続けるのはなぜですか?

自分のカラダをもっと大切にしましょう!
それがダメになれば、人生を颯爽と駆け抜けることが出来なくなります。

あなたのカラダは、いろいろなサインを常に出し続けています。
それをきちんと受け取って、耳を傾けてくださいね。