こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。
心病む人は真面目な人が多い
私は仕事柄、心を病む人、自律神経のバランスを崩した人の話を聴く機会が沢山あります。
心を病む人の多くは、とてもまじめな人が多いですね。
真面目な人、責任感が強い人が、心を病むのです。
真面目であるということは、一般的に良いことであると思われていますよね。
真面目な人と、不真面目な人、どちらが信頼されるかといえば、当然真面目な人です。
子どものころから私たちは、そういう教育を受けてきています。
任された仕事をきちんとこなすこと。
やらなければいけない宿題をきちんと提出すること。
忘れ物はしないこと。
ルールは守ること。
それが出来るようになるように、と教育を受けてきているのです。
約束を破ったり、任された仕事をしないような人は信頼されないし、それが良いとは思えませんよね。
これに関しては、教育が間違えてるとは言い難い。
やはり、約束は守らなければいけないし、ルールも守らなければいけない。
それはそうだと思います。
真面目をやめればいいのか
心を病まないようにするには、真面目をやめればいいとか、いい加減に生きていけばいいという論調を見聞きすることがあります。
でも、生まれつき真面目な人間には、それは難しいことですし、実際に真面目をやめてしまったら、信頼を失ってしまうかもしれないという恐怖を感じますし、本当に信頼を失ってしまうようなことをするわけにはいきません。
それに、真面目な人はみんな心を病むのかといえばそうではありません。
真面目だけれども、上手にバランスをとって、自分の夢に向かって自由に生き生きと暮らしている人たちもたくさんいます。
心を病む人と病まない人の違い
では、同じように真面目なのに、心を病む人と病まない人の違いはどこにあるのでしょうか?
突き詰めていくと、自分を大切にしているかどうかの違いではないか、と思います。
自分を大切にしている人は、できない約束は初めからかしないようにしています。
約束をしてしまえば、真面目な自分はそれを守ろうとします。
それでもし、途中で自分がつぶれてしまったら、かえって先方に迷惑が掛かってしまうことを解っているのです。
ですから、無理なことは引き受けないし、無理だと分かった時点で、他の人にきちんと協力を要請することができる人だと思います。
心を病む人は、
断ることができない人。
頼まれたことはすべて引き受けてしまう。
自分の事よりも、他人のことを優先させてしまう。
自分を犠牲にしてしまう人です。
自分を犠牲にしてまでも、約束を優先してしまうので、自分が苦しくなってくるのです。
そうして、約束を守れない自分の事を責めて、自己嫌悪に陥るのです。
このように考えてみると、真面目なことが悪い事ではないということです。
セルフマネジメントが出来ているかどうか。
自分を大切に扱っているかどうか。
そこが違うということなのです。
セルフマネジメントが出来るかどうか
ですから、世にいう「真面目をやめなさい」というアドバイスは、すべての人に当てはまるかといえばそうではないということです。
真面目と言ってもいろんな真面目さがあり、それぞれのケースにおいて、考えていかなければいけないことだと思います。
真面目であるということは、社会生活を送る上でやはり大切なことだと思います。
真面目であることが悪いのではないと私は思います。
一言で言えば、セルフマネジメントができているかどうか。
つまり、
自分を大切にしているか。
自分の事をよく理解しているか。
自分を責めていないか。
助けを求めることができるか。
断ることができるか。
そういう事が大切なのです。
自分をよく理解することが大切
真面目であることはいい事です。
しかし、それはセルフマネジメントがしっかりとできているということが前提です。
セルフマネジメントが出来るようになるには、自分がどういう人間なのかということを理解する必要があります。
セルフマネジメントが出来ないという方は、どうして出来ないのか、どうしたら出来るようになるのかを、自分と向き合ってよく考えてみることが大切です。
ぜひ、セルフマネジメントが出来るようになっていただきたいと思います。
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