
コーチングのクライアントさんが来た
今年になってから、カウンセリングだけではなくてコーチングもメニューに入れました。
そしたら、先日、コーチングのお客様がやってきたんですね。
で、その方から、「コーチングってなんですか?」って聞かれたんです。
コーチングのメニューを希望してきたクライアントさんから、「コーチングって何ですか?」という質問を受けるっておかしくないですか?
そのクライアントさんは、以前、メンタルの問題で仕事を休職しているときにカウンセリングを受けに来てくれた方なんです。
何度もカウンセリングと整体のセットコースを受けていただき、休職も1ヶ月で仕事の復帰して、その後も問題なく、今は仕事がとても楽しいとお話をされていました。
先日のご相談の内容は、今後のキャリアについて悩んでいるというお話だったので、おそらく、カウンセリングとはちょっと違うなあ、ということを感じられたので、コーチングを選択されたんだろうなあ、と思います。
この方のように、「コーチングって言いう言葉は知っているけど、実際にはどんなことをやるんだろう?」と思っている方も多いと思うのです。
どんな時にコーチングを利用すればいいのか、ということも含めて、今日はブログを書いてみたいと思います。
コーチの語源は「馬車」
コーチというのは、もともとは馬車のことでした。
馬車はお客様を目的地に連れていくのが仕事です。
コーチングとは、クライアントが何か目標を定めたり、より良い人生を歩こうとしたときに、その目標を達成するための支援を行うことを指します。
スポーツの世界では、コーチというのは当たり前の存在として認知されていますよね。
選手にたいして技術的な指導を行うのがコーチです。
それをスポーツ以外の分野でも、そういう存在があってもいいのではないかとということで広まったのがコーチングです。
コーチという言葉がスポーツ以外の分野でも使われるようになったのは、1990年ごろと言われています。
主にビジネスの世界で使われ始め、それが人生全般の問題を扱うと考えられるようになっていったのです。
クライアントの未来の問題を扱う
語源が、クライアントの目的地に連れていく馬車、ということので、コーチングが扱う問題は「クライアントの未来」ということになります。
つまり、「今後のキャリアについて相談したい」という先日のクライアントさんの問題は、まさにコーチングの領域なのです。
将来の問題について考える時、いったい自分はこれからどうすればいいのか、頭の中が整理できていない、どうすればいいのかわからない、そんな時ってありますよね。
その問題を一緒に考え、クライアントが見えていない視点を提案し、多角的に考え、クライアントが心の底から本当の望んでいる未来を導き出し、その実現に向けて心理的な支援を行う。
それがコーチングなのです。
困難にぶつかったときに乗り越える
なにか実現したい夢があった場合、その過程において、困難な問題に当たることがあります。
そこを乗り越えるために、精神的な強さや思考の柔軟性などが必要になります。そういう時にどうやって乗り越えていくのか。
その支援を行うのもコーチの役割です。
ですから、時にはカウンセラーのようにクライアントに対して共感し、クライアントの悩みを理解して、それを解決する方法をとも考え、それを実行するための勇気づけをする。
もしあなたが、より良い人生を歩もうとするならば、コーチをつけてみるのも良いかもしれません。
一人で考えているよりも、はるかに勇気をもらえますし、自分では気がつかなかった視点を与えて貰えます。
私もコーチングを受けています
私も、ここ3年ほどコーチングを受けています。
コーチングを受けることで、私の思考の癖や、私が見えていない視点が良くわかるようになり、さらに背中をどんどん押してもらえているので、人生が大きく変わりつつあります。
もちろん、自分が変わろうとしない限り変わらないのですけれど、変えていこうという気持ちを後押ししてもらえるので、とても充実した時間を持つことが出来ています。
コーチングを受けるというのは、未来の自分への投資です。
もし興味がありましたら、一度コーチングを受けてみてはいかがでしょうか。
そして、その良さを実感したなら、継続的に受けてみることをお勧めします。
継続することで、なりたい自分にどんどん近づいていくことができるようになるのです。
私のコーチングを希望の方は、ぜひご一報ください。
オンラインでも可能ですので、遠方の方でも大丈夫です。
ご連絡お待ちしております!