居心地の良い場所を探してみよう

こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

長い間、整体師をやっていると、本当にたくさんの人と出会い、話をする機会に恵まれます。
この経験は、私にとって何事にも代え難い宝物となっています。

世の中には、本当にいろんな人がいて、いろんな考え方があり、自分の知らない世界があります。
そのことを日々実感しています。

狭い世界で生きている

人は、自分が所属している集団のなかで生活しています。
例えば、会社とか、学校とか、もう少し広くても、業界とか。

私はかつて、とても小さな大学を出て、その上の大学院を出て、狭い業界のなかでエンジニアとして働いていました。

私の周りには、同じような価値観を持った人しかいませんでした。
その集団の中の価値観が世界の価値観であり、その他の価値観が存在することすら分かっていませんでした。

まさに、井の中の蛙、という言葉がぴったりです。

多くの人は、自分まわりの狭い世界の中で生きていて、それがすべてだと感じていることでしょう。
でも、その外側に、自分の知らない世界が広がっていて、そこで生きている人たちも沢山いるということに、思いをはせてみてもいいかもしれません。

大海原に出てみよう!

私は、ある時期から、自分がいるその世界がとても窮屈に感じるようになってきました。
何とも言えない閉塞感を感じるようになってきたのです。

ここは私のいる場所ではない。
そんな思いが、日に日に強くなっていきました。

もっと違う世界が見たい。
いろいろな人に出会い、色々な人生を感じてみたい。

会社とは、例えていうなら、大きな船です。
嵐が来ても、沈没する危険性は少ないです。

でも、自分でその行き先を決めることはできない。
船に乗っている以上、船の向かうところへ自分も行かなければいけません。
船に乗っていては見ることが出来ないものを見たいと思えば、船を下りるしかありません。

ある日私は、違う世界が見たくなって、会社という大きな船を降りて、小舟で大海原に漕ぎ出す決心をしました。

そのころはすでに、終身雇用制は崩壊しつつありました。
リストラの嵐が吹き荒れていました。

会社という船から出るのは怖かったですが、船から追い出される前に出てしまって、自分で泳げるようになった方が良いのではないか、と思ったのです。

かくして、私は1人で、大海原に漕ぎだしたのです。

視点が変われば見えないものが見えてくる

おかげで、それまで見えなかったものが見えるようになりました。

世間には、実に様々な人が生きています。
自分の知っている世界が全てではありませんでした。
見るもの聞くもの、全てが新鮮で、驚きに満ち溢れでいました。

これまで私が知っている価値観では判断できない、理解できないこともたくさんあり、自分の常識が通用しない世界観もあるということを知りました。

世間は多様性に満ちていた

大海原は広く、多様性に富み、ふところが深い世界でした。

これだけの多様性を飲み込んでいく世界ですから、どんな人にも居場所はあります。

自らが積極的に動くことで、その場所を見つけることはできはずです。待っていても出会えないかも知れないけれど、自分から動くことで、その場所を見つけることは可能です。

ここは自分のいる所ではない。

そう感じているのであれば、ぜひ、自分から動いて見ることをお勧めします。

きっと、あなたの居場所が見つかります。

もちろん、私のように船から降りる必要はありません。
船に乗ったままでも、ほんのちょっと視点を変えてみればよいのです。
休日に小舟に乗ってみればよいのです。

人生は一度きりです。
居心地の悪い所で我慢するのはもったいない。
居場所を探して動き回って見て下さい。

本当に、世の中にはいろんな人がいるんですから。
そして、みんなちゃんと生きてますから。