こんにちは。
ココロとカラダの整体師 渕脇です。
クリスマスも終わって、今年も残すところあとわずかですね。
さすがに年の瀬とあって、整体院にやってくるクライアントさんもお疲れ気味の方が多いです。
生きているだけで疲れる
生きていくってことは、そもそもが大変なことですよね。
自分の食べ物を手に入れて、住むところを手に入れて、水道だガスだ電気だと、お金のかかることが多いです。
そういう必要なものを手に入れるために、働かなければいけません。
子どもたちは将来、そういう必要なものを手に入れられるように、勉強をしなければいけません。
そう考えると、なかなかどうして、楽に生きていくということはできそうにありません。
そもそも、生きていくということは、疲れることなのです。
疲れたら休むしかない
疲れたら休養を取るしかありません。
エナジードリンクを飲んでも、24時働き続けることは不可能です。
人間は生身の動物ですから、そういう身体に出来ていないのです。
人間は、視覚が発達していることから、昼行性の動物であることは疑いようがありません。
昼間に活動して、夜は寝て過ごす。
それが、人間という動物の、持って生まれた自然のリズムです。
これを無視した生活は、身体を壊してしまう原因になります。
いい仕事をするためにはコンディショニングを重視しよう
疲れたカラダでは、集中力も低下します。
ふだんなら絶対にしないようなミスもしてしまいます。
もちろん、斬新なアイディアや新しい発想が出で来ることはありません。
車の運転や、機械の操作、危険な作業などは、疲労によるミスが文字通り命取りになる可能性もありますよね。
いい仕事をしよう、いいアイディアを絞り出そう、効率よく仕事を済ませよう。
そう考えるならば、自分のコンディショニングに注意を払う必要があります。
いつでもフレッシュな状態で仕事をしていたほうが、効率よく仕事をこなせるからです。
悪しき日本の習慣を変えよう
「長時間働く人は凄い人」
日本ではそういう価値観が根強く存在しています。
しかし、そういう価値観を変えない限り、いわゆる過労死問題は解決しないでしょう。
「短時間で成果を出す人は凄い人」
そういう価値観が当たり前になって欲しいと思います。
そうすれば、もっともっとも、コンディショニングの重要性をわかってもらえるからです。
疲れない人はいない
生きていれば、疲れるのは当たり前。
確かに、どんなに働いても、どんなに遊んでも、疲れない身体がほしいと思う気持ちはわかります。
しかし、それは不可能なのです。
不老不死が不可能なのと同じように、こればかりは実現しません。
実現できないことを追い求める意味はありませんよね。
そういうことは受けれて、じゃあどうすればよいのか、と考えるしかないのです。
自分の心身を常にフレッシュにしておくにはどうすればよいのか。
そのことに気を使って生活することが、とても大切な事なのです。