こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。
スポーツトレーナーだった
私はもともと、スポーツトレーナーになりたくて、整体専門学校ではスポーツトレーナー科というところを卒業して、スポーツクラブで働いていました。
スポーツクラブに付属している治療院で2年半の間、修行をさせていただき、その間に沢山のスポーツ障害に触れることが出来ました。
スポーツをやったことがある方ならわかると思いますが、スポーツに打ち込めば打ち込むほど、身体を壊すリスクが高まります。
ハードトレーニングを自分に課せば、オーバーワークでパフォーマンスが低下して、心身共に疲弊していきます。
さらには、どこかを痛めてトレーニングを続けるのが困難になってしまいます。
そうして、練習をできな日々が続くと、焦りが出てきます。
ライバルたちにどんどん水をあけられていくような気がして、早く復帰したいと焦るのです。
アスリートは、自分のパフォーマンスを最高に持っていくために、ギリギリの調整をしています。
トレーニングのやりすぎは、調子を落とす。
でも、トレーニングをさぼれば、自分のパフォーマンスを低下させます。
その、せめぎあいなのです。
自分にとってピークはどこなのか。
それを常に、探っているのです。
ココロとカラダの声を聞く
最高の状態を保つにはどうすればいいのか。
それは、常に自分の体調を管理するしかありません。
今の状態を冷静に把握することが大切になるのです。
そのためには、常に自分と対話することが大切です。
精神状態はどうなのか。
カラダの疲労具合はどうなのか。
どこか痛いところはないのか。
とてもセンシティブに、自分と向き合っているのです。
こうすることで、壊れることなく最高の自分を作り上げていくことを心がけているのです。
さらに、自分一人ではわからないことは、専門のトレーナーの力を借りています。
日々のメンテナンスからトレーニング方法まで、専門家の目を通して、自分をチェックすることを心がけています。
自分の事でも、自分では解らないことはたくさんあります。
専門家の力を借りることは、とても大切なことなのです。
ビジネスマンも
本来なら、ビジネスマンもアスリートと同じです。
自分の体調が、自分のパフォーマンスに影響します。
体調が悪ければ、仕事に影響します。
集中力を欠き生産性は下がりますし、良いアイディアも浮かばなくなります。
こういう状態を根性で乗り切ろうと思っても、乗り切れるものではありません。
長時間労働が問題視されています。
疲労によって低下した生産性を時間で補い、それがまた長時間労働を生んでいきます。
効率がどんどん下がっていく悪循環に陥ってることに気が付かなければいけません。
疲労やストレスによって、従業員の士気が低下して、さらに悪循環が強化されます。
そこへ、パワハラまがいの叱咤激励をしたところで、その悪循環に拍車をかけるだけです。
その状態が進めば、うつ病などの疾患の危険性が高まります。
このような事態になる事は避けなければいけません。
コンディショニングの専門家の力を借りる
今の社会は、効率を求めるがあまり、一人一人の仕事量が増大しています。
さらに、プレイングマネージャーが増えています。
上司が忙しすぎるために、部下の育成やコンディショニングまで手が回らないという現状があります。
一見、効率がいいように思いますが、一人一人のパフォーマンスが低下してしまって逆効果になっているように見えます。
このような場合、従業員のコンディショニングの専門家の力を借りるというのは良い方法です。
上司はコンディショニング分野の専門家ではありません。
実務の分野は詳しくても、コンディショニングはシロウトです。
部下のフォローや育成に関して、実務分野では上司が行い、コンディショニングに関しては、その専門家が行う。
このように、分けて考えてればよいと思います。
プロスポーツチームにおける、コーチとトレーナーの役割分担のイメージです。
つまり、会社全体の生産性を上げるためにトレーナーを導入するというのは、一つのアイディアとしてあると思います。
BBトレーナーの役割
BBトレーナーは、ビジネスの分野でコンディショニングを専門に行うトレーナーでありたいと思っています。
これからは、社員のコンディションに気を遣う会社が生き残っていくと考えています。
なぜなら、労働人口が減るからです。
労働人口が減っていく社会では、人材の流動性が高まります。
こうなると、優秀な人材を確保して大切に扱う会社が生き残ります。
これは間違いありません。
こういう時代には、働く人たちの心身のコンディションを守る専門家が必要になるのです。
私は、BBトレーナーをたくさん育てたい。
そのための養成講座を始めます。
今はまだ準備段階ですが、来年の4月には1期生の講座を開始したいと思います。
今後も、この情報を流していきますので、興味のある方はぜひ、注目していてください。