小学校が社会の息苦しい空気を作っている!

こんにちは。
渕脇です。

昨日、友人と話をしていて、気になったことがあったので、ここでシェアしますね。

学校が嫌いな小学1年生の女の子の話

その友人の末の娘さんが、小学1年生なのですけれど、もうすぐ夏休みが終わってしまうとのことで、だんだん憂うつそうになってきた。
という話をしていたんですね。

で、その娘さん、一学期から学校を嫌がっていて、毎朝行きたがらないと。
仕方がないから、毎朝、その友人が送っていくんだそうです。

その子にとっては本当に嫌なんだろうなあ、と思うと、なんかかわいそうになってきました。

学校に行きたくない意外な原因とは

それで、聞いてみたんですよ、その友人に。
「なんで、そんなに学校が嫌なんですか?」
って。

友人「どうも、給食が嫌みたいなんですよ。」
私「給食の何が嫌なんだろう?」
友「給食を全部食べられるかどうかが不安らしいんです。」
私「どうしてそれが不安なんだろう。残しちゃダメって言われるのかな?」
友「先生は、残してもいいよ、って指導しているらしいんですけど。」
私「それでも不安なのはなんでなんだろう?」
友「娘に聞くと、どうも、クラス全員で誰も給食を残さない日があると、先生が、『今日は誰も残しませんでした~!はい、拍手~!』ってやって、全員で喜ぶらしいんです。さらに、全員が残さない日が何日あったかを、市内のほかの小学校と比べているらしいんです。」
私「あー、それはいかん。」
友「だから、娘は、自分が残すことがみんなに迷惑をかけると思って、プレッシャーを感じているらしいんです。」
私「そりゃあ、そうなるわ。」
友「そんなわけだから、周りの友達からも、悪気なく『なんで残すの?』とか言われるのも嫌らしいんですね。」
私「それはプレッシャーを感じるわ!」
友「給食が全部食べられるかどうか不安だから、朝ご飯は食べないっていうんです。朝ごはん食べていくと、給食が食べられないからって。
私「うーん、それはなんか違うよねえ。」
友「そうなんですよね。」

この話を聞いて、この娘さんの苦しさがとても伝わってきて、本当にかわいそうになりました。

先生が指導の矛盾に気が付いていない

先生は「残していいんだよ」と女の子に言っているのにもかかわらず、一方で全部食べることを推奨しているわけです。
ここには矛盾がありますよね。
その矛盾に、女の子は苦しんでいるのです。

でも、おそらく先生は、この矛盾に気が付いていないのです。
さらに、この先生個人の問題ではなく、学校全体、いや、市内の学校が比べているという話なので、もっと大きな問題なのです。

そして、多くの親や大人たちも、その矛盾に気が付かないのではないでしょうか。

常識が人を苦しめている

おそらく、学校の指導方針としては、

食べ物を大切にして、なんでも残さず食べよう。
みんなで協力して一つのことを成し遂げよう。
できないことを頑張って出来るようにしよう。

という精神を、生徒に教えようとしているんだろうな、と理解できます。
これを表面的に捉えれば「常識的」で、そう間違えたことを言っているようには思わないかもしれません。
先生もおそらく、疑問を感じていないのだろうと思うのです。
私の友人も何度か先生に相談しているとのことですが、この状況が変わることはないと。

食べ物を大切にして、協調性を育み、努力して達成したことを褒めることが、この女の子をこれほどまでに追い詰めている、ということを考えていないのです。

これは、大問題だと思います。

学校が息苦しい空気を作っている

今の日本の社会は、なんだかおかしいと私は思っているのです。
だって、みんな幸せそうじゃないし、苦しそうだもの。
うつ病の人も本当に多い。
心療内科の待合室は患者であふれている。
何か間違えている。

その原因は教育にあると、ずっと思っていたんですけれど、この話を聞いて確信しましたよ。
この苦しい空気は、学校が作っているんだって。

協調性という名のもとに、多様性を否定している。
努力、成長という名のもとに、無理を強いている。

そして、そのことに学校の先生だけではなく、多くの人が気づいていない。
それこそが、この国の息苦しさの原因です。

クラスのみんなが誰も給食を残さない日を、なんで喜ばなければいけないのか。
しかも、どうしてそれを比べる必要があるのか。

そんなバカげたことをやめるだけで、この女の子は救われるわけです。
ただそれだけのことです。

それなのに、なぜ止めないのか。
まったく理解に苦しみます。

多様性と争わないことを教える方がいい

「人によって食の細い子もいるんだよ。人それぞれだから無理強いをしてはいけないよ。」
と多様性を教え、
「人と競い合う必要なんてないんだよ。自分らしく生きていけばいいんだよ。」
と、争わないことを教えていく方が、よっぽどいいと思うのです。
それが、教育なのではないでしょうか?

学校で協調性と努力と競争を教え込まれ、それに適応した人が社会にたくさん排出されていくわけですから、この世の中が息苦しくなるのは当たり前ですね。

日本は教育から変えていく必要があります。

あなたも常識に染まっているかもしれない

まあ、友人との会話から、こんなことを考えた次第です。
この女の子が、給食をプレッシャーを感じることなく、美味しく食べられる日が来ることを願ってやみません。

この文章を書きながら、かなりの憤りを感じているのですが、この教育のおかしさが伝わったでしょうか?

もし、伝わらなかったとしたら、私の文章力が無いのか、あなたが常識に侵されているのかのどちらかだと思います。

常識というのは思考停止を生みます。
思考停止を避けるには、常識を疑うことです。

常識を徹底的に疑ってかかりましょう!

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著書

コメント

  1. 鬼頭 誠 より:

    渕脇さん、お早うございます。
    今日のお話、共感しました。
    学校とか会社とか、「あかんなぁ」と思う事を平気でやっちゃってる所が多いですよね。
    この学校も先生も気が付いていない点が又、不幸ですね。自分も同じ様な事を子供に、他者にしていないか、チェックしたいと思います。
    比べるのは、良くないですね。一人一人がそれぞれ出来る範囲で良いですよね。
    でもムツカしいですね。「出来る範囲で」なんて言われると自分以上に頑張らなきゃと思ったりする子もいたりして。
    応援や励ましで、能力120%を発揮するヒトと、ストレス・プレッシャーを感じるヒトと。
    小学校でも、メンタル・心理学的な授業をもっと充実させると良いかも と思う次第です。

    • takeshi fuchiwaki より:

      鬼頭さん
      コメントありがとうございます。
      この手の話は、もう常識まで刷り込まれてしまっているので、疑問に感じない人が多いのが問題ですね。

      「友達仲良くしよう!」
      「クラスは仲間なんだから、一緒に頑張ろう!」

      なんていうのも危険ですね。

      どうしても仲良くなれない人がいるのは当たり前で、むしろ、仲良くなれない子とそうやって距離をとって付き合っていくか、とかを教えた方がいいと思うのです。

      学校の常識と社会の常識がかけ離れているので、社会に出てから苦しむ人も少なくありません。

      学校での指導は、もっと心理を考えた指導をしてほしいですよね。
      先生の都合ではなく。