こんにちは！
ＢＢトレーナーの渕脇です。
我慢と努力は密接な関係にありますが、イコールではありません。
我慢していると「自分は頑張っている」と思ってしまうことは多いですねよね。
でも、その我慢、いったい何のための我慢なんですか？
そこを考える必要があると思うのです。
その我慢、必要ですか？
目的を明確にしよう
「努力」とか「頑張る」って、まずは目的があって、努力目標があって、そこに向かって頑張るわけです。
その頑張る過程においては、我慢が必要になることもあるでしょう。
つまり、目的があってその過程にある我慢なら、努力と言っても良いかもしれません。
しかし、いったい自分はどこに向かっていて、何のために我慢しているのかわからない。
そんな我慢をしている人を見かけることがあります。
その我慢、本当に必要なのでしょうか。
いったい何のために我慢しているのでしょうか。
その我慢の先に有る未来は、あなたの望む未来なのでしょうか。
まずは、なんのために頑張るのか、そこをハッキリさせる必要がありますよね。
幸せになることを目指そう
そうやって突き詰めて考えていくと、何のために生きているのか、という命題に行きつくわけです。
私たちがこの世に生を受けたのは、単なる偶然の産物だと私は思っています。
この辺の話題になってくると、異論もあるでしょう。
なにが正解なのか、どう解釈するかは、人それぞれで良いと思います。
しかし、偶然であれ必然であれ、この世に生を受けたなら、幸せになることを目指しましょうよ。
私はそう思いますよ。
幸せとは主観である
幸せとは何か。
これもまた、哲学的な問題になってしまうと難しくて答えが出そうにありません。
でも、私の中では明確な答えが出ています。
幸せというのは「感覚」です。
その人にしか感じられない、非常に個人的な「主観」なのです。
痛いとか心地いいとか、そういう感覚と同じです。
「幸福感」を感じた時、その人は幸せなんだと思うのです。
だとすると、「自分はどんな時に幸せを感じるのだろうか？」ということを考える必要があるわけです。
つまり、答えは自分の中にある。
ですから、自己との対話が必要になってくるのです。
自分と対話していない人が多い
ところが、残念ながら、自分との対話をしていない人が多いのです。
周りの人たちを見て、ネットの書き込みを見て、本を読んで、自分の外側にある正解を探そうとしてしまうのです。
どんな本を読んでも、どんな体験談を読んでも、どんな人に聞いても、だれも「自分」の話はしてくれません。
それは当たり前のことですよね。
自分の事がわかるのは自分しかいないのですから。
にもかかわらず、正解を外に求める。
その正解らしきものに従おうとするとき、自分の求めているものとギャップを感じます。
そのギャップ、違和感を「我慢」することで抑え込むわけです。
そして、その「我慢」を「努力」として自分を奮い立たせているわけです。
そんな我慢は本当に努力なのだろうか？
私はそうは思いません。
幸せに向かおう
自分が考える幸せとは何か。
そこに向かうにはどうすればいいのか。
その過程で必要になる努力はどんなことなのか。
自分が幸せに向かっているという実感があれば、努力することが楽しく感じられます。
ワクワクします。
でも、自分の望む方向に向かっていないであれば、それは苦痛なだけです。
その違いが、「我慢」と「努力」の違いです。
その先に何があるのか。
ワクワクするかしないか。
その違いです。
さて、あなたは今、我慢していますか？
その先に何があるか見えていますか？
その景色はワクワクしますか？
もしワクワクしないのであれば、そんな我慢は今すぐやめてしまうことをお勧めします。
もっとワクワクすることにエネルギーを使いましょうよ。
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