今朝、なんだか沢山の夢を見た。
その夢の中で、12年前に亡くなった父が出てきた。
まだ、若い頃の父だった。
多分、今の僕と同じくらいの歳かもしれない。
そして、久しぶりに父の声を聴いた。
ハッキリと。
人間の記憶ってすごいなと思った。
まだ覚えているんだ。
父の声なんて。
そして、夢の中で、父は相変わらず僕のことを想っていてくれし、応援してくれた。
口数が少なくて、物静かな父だった。
でも、きっと、家族のことを大切に思っていたんだろうなって、この歳になるとわかるよね。
多くは語らないけど、その存在自体からにじみ出てくるような。
父親の愛情って、そういう感じなのかな。
僕は、同じように家族を愛しているだろうか。
その愛は、届いているんだろうか。