運動して骨も鍛えよう!-骨粗しょう症予防には運動が必要

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骨も新陳代謝をしている

おそらく多くの人は知らないか、知っていてもあまり意識していないんじゃないかと思われるのは、運動すると骨も強くなる、ということ。

このブログのタイトルを見て、「えっ?骨も鍛えるって?」って思った人も多いのではないだろうか?

何となく、骨というと、一度できてしまえばずっと不変、みたいなイメージってあるよね。
硬くて強くて変わらない。
みたいな。

でも、骨だって細胞で出来ていて、新陳代謝をしている。
約5年で、すべての骨の多細胞が入れ替わるペースで新陳代謝をしていると言われているんだ。

宇宙飛行士が骨粗しょう症になる理由

身体というのはよくできてきて、骨に負荷がかからないと骨が弱くなる。
例えば、宇宙飛行士が長期間にわたって無重力状態の宇宙ステーションに滞在すると、骨粗しょう症になることが分かっている。

宇宙飛行士の骨粗しょう症を防ぐために、いろいろな研究がされているんだ。
その研究の中で、運動するということがとても大切だということが分かっている。

これはどういうことかというと、骨に負荷がかかれば、身体が骨が強くなけれならないと判断して、骨を強くするし、骨に負荷がかからなければ、骨は強くなくていいと判断して、弱くなるというわけだ。

身体は環境に適応するように変化する

つまり、人間の身体は、環境に適応するように変化する、ということだよね。

筋肉もそうだよね。
筋肉も身体が必要だと判断するから強くなる。
必要でなければ弱くなる。
ただそれだけの話なんだ。
単純な話だよね。

だから、健康的な身体がほしいと思ったら、適度な負荷をかけないとダメだ。
楽ちんな生活ばかりをしていたら、楽ちんな生活しかできない身体になる。

本当に、身体って良く出来ているよね。

そんなわけだから、運動しようね。

女性は骨粗しょう症に注意しよう

特に女性は、閉経後に骨粗しょう症になる可能性が高い。
これは、女性ホルモンの関係なんだ。
女性ホルモンのエストロゲンが骨を強くすることが分かっていて、閉経するとこの分泌量がガクッと減るんだ。
それが骨粗しょう症の原因だ。

だから、若いうちから運動する習慣を身につけておく必要がある。

身体を動かさなくても生きていける便利な世の中になったからこそ、意識的に運動をしなくちゃいけなくなった。

さらに、平均寿命もどんどん延びている。
いつまでも元気でいるためには、いつまでも身体を動かし続けるしかないんだ。

動物として生まれた宿命

運動がきらい。
なんて、言っている場合じゃないんだよ。
これは、動物として地球上に生まれた人間の宿命なんだ。

だから、運動しよう!
身体を鍛えよう!
強い体を作って、人生を楽しもう!