肩こりは睡眠を妨げる

こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。

肩こりは睡眠の質を低下させる

整体師としての私の経験上、眠れない、または、眠りが浅いと自覚している人は、肩こりや背中のハリ感がとても強く、それを改善するとよく眠れるようになる人が多いです。

もちろん、どんな治療法でも、医師が処方する薬でも、すべての人に100%効果があるというのものはありません。
それは、整体でも、マッサージも同じです。

しかし、私の17年間の整体師として経験として、睡眠の質が向上するという例はかなりの数に上ります。
ただ、残念なことに、私の感覚にすぎませんけれど。

マッサージは健康にいい

ショーン・スティーブンソンの著書「SLEEP」には、以下のような記述があります。

 ジョージア州アトランタにあるエモリ―大学メディカル・スクールで精神医学および行動科学研究部門の責任者を務めるマーク・ハイマン・ラパポートの研究により、マッサージを週に一回5週間にわたって受けると、神経内分泌と免疫機能がかなり向上することが実証された。リンパ球(免疫機能の管理を担う白血球)の数が増え、コルチゾールとアルギニン・バンプレシン(攻撃性に関係するといわれているホルモン)の生産量は下がり、炎症性サイトカインは減少したという。

整体とマッサージは、厳密にはその手法や理論は違いますが、人の手によって体をリラックスさせるという点においては、共通しています。

筋肉の緊張を和らげることが、心身共にリラックスさせることにつながり、睡眠の質を向上させるのです。

もちろん、これはセルフマッサージやセルフストレッチ、ヨガなどによっても得られる効果です。

マッサージやストレッチなどの体操は、それこそ太古の昔から人間が生活に取り入れている手法であることは解っていますし、猫などの動物でさえ、セルフストレッチをしているのを見たことがある人も少なくないでしょう。

私たちは、身体の緊張を緩めることが健康に良いということを、本能的に知っているのです。

頭脳労働は不自然な労働

現代人は、頭脳労働者が多くなりました。
一日中、パソコンの前に座って、全く動かずにいれば、肩や背中がガチガチに固まってしまうのは当たり前のことですよね。

さらに、脳は疲労していますが、身体が疲労していない。
神経が高ぶって夜眠れない、というのは、当たり前のことではないでしょうか。

人間は動物です。
動くことが前提の作りになっています。
何百万年の間、身体を使って生きてきたのです。
頭脳労働は、人間にとっては不自然な労働なのです。

軽い運動は、身体をほぐし、血流を回復させ、心地よい疲労感を感じることで、睡眠の質を向上させてくれます。

日常に取り入れよう

マッサージや整体を受けることは、運動に匹敵する効果を発揮します。
さらに、睡眠薬や精神安定剤などのように副作用を心配する必要はありません。

軽い運動、ストレッチやヨガなどのリラックスさせるエクササイズ、マッサージや整体を定期的に受けて、身体の状態を常に良い状態にしておくことが、睡眠の質を改善して、免疫力を高め、精神疾患を防ぐことが出来るのです

マッサージや整体は、辛い時にだけ、その辛さを緩和させるために受けるよりも、定期的に、身体のコンディショニングとして受けるほうが、その恩恵にあずかれると思います。

自分の生活の中に、ぜひ、習慣として、そういう施術を受けることを取り入れていただきたいと思います。