長友佑都選手の食事本を読んでみた

こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。

BBトレーナーのBBは、Brain(脳)とBody(身体)の頭文字です。
現代人は、頭脳労働者が多いですよね。
脳のコンディショニングを考えるということは、とても大切なことなのです。
そういう意味で、BBトレーナーと名付けました。

脳の状態を良くするためには、当然のことながら身体全体の状態を良くする必要があります。そのうえ、精神状態も良い状態に保つ必要があるのです。

精神と肉体は切っても切り離せない関係です。
どちらかだけをいい状態に保つということは不可能です。

食も大切

健康問題を考えていると、やはり、食事の大切を痛感します。
ところが、多くの人たちは、この大切さに気が付いていないようです。

私たちの身体は、食べたもので出来てきます。
当然、脳も食べたもので出来ています。
さらには、精神活動に大切な神経伝達物質もまた、食べたもので出来ています。

生命活動に必要な材料を摂取しているか。
健康を損なう有害なものを大量に摂取していないか。

少なくとも、食べ物を口に入れる時、自分の身体の材料であることを意識するだけで、食べるものが変わってきます。
当然のことながら、食べるものが変われば、体調が変化していきます。

糖質制限ブーム

近年、糖質制限がブームになっています。
糖尿病の治療にとても効果があるというところから火がついて、そのダイエット効果が話題になり、一気に広がりました。

私も糖質制限にはとても興味があり、いろいろな本を読んでみましたし、昼食だけですけれども、糖質を抜く食事を実践しています。

しかし、一つ疑問がありました。
それは、大量にエネルギーを必要とする人たちにとっては、やはり糖質の摂取は必要なのではないか、ということです。

糖質は、エネルギー源としては優れています。
比較的少量で沢山のエネルギーを摂取して、さらに、瞬発的なエネルギーを作り出すことが出来るのです。

スポーツマンや肉体労働者にとっては必要なのではないかと考えていたのです。

そう思っていたところ、サッカー日本代表の長友佑都選手が、糖質制限に取り組んでいるという情報に触れました。

サッカーといえば、かなりの運動量を必要とするハードなスポーツです。さらに、長友選手は90分間走り回るスタミナが魅力の選手です。
その長友選手が糖質制限に取り組むとなると、かなり興味深いなと思っていました。

糖質の取り方が問題

その長友選手の食事本「長友佑都の食事革命」という本が出たので、読んでみることにしました。

糖質制限については、やはり私の予想通り、大量のエネルギーを必要とする彼にとっては、エネルギー不足に陥る可能性がある事を示唆していました。

完全に抜いてしまうのではなく、糖質の取り方に気を使いつつ摂取するという方法で調整するという方向に落ち着いているようです。

糖質をとる際に気を付けたいのは、血糖値の急上昇です。
血糖値が急上昇すると、膵臓からインスリンが分泌され、血糖値を下げようとします。
インスリンが分泌されると、余分な糖分が脂肪として蓄えられるようになり、太ります。

さらに、インスリンが分泌された後、血糖値が急激に下がります。
この血糖値の乱高下が、精神状態を不安定にしてしまいます。
これによって、集中力を欠いたりイライラしたりすることがあるのです。

血糖値の乱高下を防ぐためには、精製された糖分の摂取を避けること。
そういう意味では、白砂糖は最も危険です。
さらには、精製されすぎている白い炭水化物(白米や白い小麦粉)は摂取を控える。

長友選手も、これらの糖分の摂取は控えています。
そのうえ、炭水化物を食べる順番にも気を使っています。
最初に炭水化物を食べると、早く消化されてしまい血糖値が上がります。
なるべく最後に食べることで、血糖値の急上昇を抑えることが出来ると書いています。

食事の影響はすぐに出る

この本を読んでみて思ったのは、食事の影響は結構すぐに表れるということです。
長友選手のように、日々、自分の身体の調子と対話している人には、その違いはすぐに分かるようです。

私たち一般人のように、あまり自分の身体と対話をしていないと、その違いを実感できずにいます。
しかし、ちょっと気を付けて、身体と対話をするようになれば、私たちでもその違いを感じ取ることが出来ると思います。

私たちは、自分の身体の調子について、余りにも鈍感というか、無頓着なのではないでしょうか。
もう少し、自分の体調に気を付けるようになれば、食事にも興味を持つようになるし、日々の生活がもっと快適になると思います。

そして、当然のことながら、仕事の成果にも影響が出てきます。
集中力やアイディアのひらめきといった、脳の働きもに影響が出ます。

多分、普通の人よりも気にしていたであろう私でも、この本の影響で、もう少しちゃんと食と向き合おうと思うようになりました。

現役のアスリートが書いた食事の本は、いろいろな刺激を受けることが出来ます。
以前、このブログでもご紹介した、テニスのトッププレイヤーであるジョコビッチ選手の本と合わせて、お勧めしたいと思います。