こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。
今日は誕生日
52年前の今日。
私はこの社会にデビューいたしました。
私にとっては特別な日。
私をこの世に送り出し、育ててくれた両親に感謝いたします。
今日から52歳の私がスタートします。
新たな気持ちで頑張りたいと思います。
51歳を振り返る
今朝、目が覚めた時に、自然と51歳の自分を振り返りました。
私の51歳は、なんだか苦しかった、という印象です。
もがいていました。正直。
私の人生の中で、ターニングポイントだったことは、間違いありません。
自分では何とか現状を変えなければ。
いや、変えたい。
そう思っているのですが、その方向性が見いだせない。
それを探り続ける一年間でした。
その上さらに、引っ越しの話が持ち上がりました。
空き家状態の実家を改修し、引っ越したのですが、これが予想以上に金がかかり、環境の変化、子どもたちの心理的なケアも大変でした。
そこに、長男の中学受験まで重なってきたのですから、苦しかったのも当たり前ですね。
変化のない日々
私は、東京の郊外、東大和市ところに住み、同じ市内にあおぞら整体院という整体院を経営していました。
自宅と整体院の行き来は、徒歩で片道30分。
東京とは思えないように自然豊かな場所に住み、そこから出ない生活を送っていました。
それはそれで、幸せな日々でした。
しかし、それは変化も、成長も、刺激もない日々でした。
自宅と仕事場の行き来も、いつもの道をいつものように歩くだけ。
その中で、自分はどんどん年を取っていきます。
お客さんもどんどん年を取っていく。
50歳という年を迎えるころから、私の人生はこのままで良いのだろうか、という思いが頭をもたげ始めました。
業界の変化
自分の変化はなくても、社会の状況はどんどん変わっていきます。
開業して13年。
大繁盛ということはなかったけれど、それなりにやってきました。
しかし、この業界は年々苦しくなっていきます。
まず、整体院がものすごく増えました。
リラクゼーションサロンもものすごく増えました。
さらに、整骨院が爆発的に増えました。
そのうえ、リラクゼーションサロンでは価格破壊が起こり、激安店が急増しました。
その影響を受けて、激安の整体院も出始めました。
整骨院は生き残りをかけて、自費診療に力を入れ始めました。
健康保険を使わな自費診療として、整体を始めるところが増えました。
この業界の環境は、この先どんどん苦しくなっていくのは目に見えています。
好むと好まざざるとにかかわらず、社会環境はどんどん変化していきます。
その変化に対応できなければ、生き残ることはできません。
人生100年時代が来るか
日本人の平均寿命がどんどん延びています。
整体院にやってくるクライアントの年齢層は、60代、70代の方が多いのですが、昔に比べて、この年代の方々はとても若いと思います。
まだまだ現役で働いている方や、イキイキと活動されてる方がとても多い。
自営業の私ですから、定年はありません。
働けるうちはずっと働いていたい。
少なくとも、あと20年は働けると思うし、もしかしたら、30年、40年と働けるかもしれません。
そう考えると、今からでも何でもできてしまいそうなくらい、時間はまだまだたっぷりとあります。
このまま、自宅と整体院の行き来だけで、その20年、30年という時間を過ごすことは考えられません。
社会環境が許さないだろうし、自分もそんな人生を送りたくはない。
これまで培ってきた、技術と知識があれば、もっともっと、社会に対してお役に立てるはずだと、思うようになりました。
その方向性を探る日々
そんなわけで、51歳はその方向性を探る日々でした。
自分の経験を生かして社会に貢献するにはどうすればよいのか。
いったい自分は、何をしたいのか。
自分の強みはなにか。
どうやったら稼げるのか。
生活を維持していけるのか。
そんなことを考え続けていたのです。
なかなか答えが見つからないもどかしい日々が続きました。
それは苦しい日々でした。
しかし、その日々があったからこそ、自分の進むべき方向性がようやく見えてきました。
52歳は飛躍したい
ようやく方向性が見えて来たので、後は行動に移すだけです。
52歳は動き出す歳にします。
どこまで結果を出すことができるかわかりませんが、じっくりと粘り強く、社会に貢献できるように頑張ります。
飛躍、といえるほどの飛躍になるのか、低空飛行になるのか。
あるいは墜落してしまうのか。
それはやってみなければわからない。
飛躍を目指して、チャレンジするしかありません。
感謝
これまで私を支えてくれた、すべての人々に感謝します。
ここまで育ててくれた両親、二人の姉に感謝。
癒しを与えてくれた友人たち。
いろいろなことを教えてくれた、先生方や先輩たち。
整体学校の生徒さんたち。
あおぞら整体院のクライアントさん。
そして、私の大切な妻と子供たち。
ほんとうにありがとうございました。
これからも今まで同様に、私を支えていただければ幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。