コンフォートゾーン-居心地のいい場所を目指そう

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こんにちは!
スタイリッシュエイジングクラブの渕脇です。

居心地のいい場所に居たい

人は、知らず知らずのうちに、居心地のいい場所(コンフォートゾーン)に行こうとするんです。

今の自分に何か不満なことがあって、変えたいと思っているのだけれども、なかなか変えられないときってあるじゃないですか。

でも、なかなか変えられないときって、今の自分がコンフォートゾーンだったりすることがあるんですよね。

ダイエットの場合

例えば、ダイエットを例にとると、
もっと痩せたい、と思うと、例えば食事に気を使ったり、定期的に運動したりしなくちゃいけないなあ、ってわかっているわけですよ。

そうすれば痩せられるのは、もうすでに、みんなわかっている。
解っているけどできないわけじゃないですか。

なんでできないかというと、今の生活に心地よさを感じているからですよね。

ネットサーフィンしながらお菓子をポリポリ食べてしまう生活。
「甘いものは別腹だよね~」とか言いながら、食後にスウィーツを気兼ねなく食べる生活。
「運動は嫌いなんだよね~」と言いながら、休みの日は家でゴロゴロしちゃう生活。
居酒屋が大好きで、つい飲みに行っちゃう生活。

そういう生活に、居心地の良さを感じているわけです。

リバウンドの原因はコンフォートゾーン

それでも、一時期だけ頑張って、ダイエットに成功したとしますよね。
でも、自分のコンフォートゾーンが変わっていなければ、また、元の生活に戻ってしまいます。

そうなると、当然、体重も元に戻るわけです。
これが、リバウンドですよね。

つまり、元の生活が恋しいから元に戻るんですよね。
コンフォートゾーンが変わっていないからリバウンドするんです。

リバウンドしたくなければ、コンフォートゾーンを変えなければいけない。

腹八分で、食事の内容を吟味して、適度な運動をして、快適な体型でいることに心地よさを感じるようになればいいんです。
そこをコンフォートゾーンにしてしまえばいい。

そういう話です。

変われないのは変わりたくないから

変わりたいのに変われないのは、変わりたくない何かがあるからです。
そこに気がつかなければ、変わることはできませんよね。

変われないのは、根性がないからではありません。
コンフォートゾーンが変わっていないからです。

逆に言えば、コンフォートゾーンが変わってしまえば、変わるのは簡単だということです。

こんなことを書くと、
「えー、そんなことは無い!私は今の生活に満足なんかしていない!」
という声が聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか?

そりゃあ、すべてに満足していたら、変わりたいとは思わないでしょう。
でも、満足している部分もあるんじゃないんですか?
何らかのメリットがあるから、今の生活をしているんですよね?

もし、本当にすべてが不満なら、なぜそんな不満だらけでメリットがない事を、好き好んでやっているんですか?
自分で選択したからではないんですか?

ね、結局、自分で選んでいるんですよ。
なにかしら満足していることがあるんですよ。
だから、今の生活をしているんですね。

コンフォートゾーンに居ればいい

もし、現状を変えたいなら、コンフォートゾーンを変えるしかないのです。

今の状態を維持しながら、結果だけを変えるのは無理です

欲しい結果をコンフォートゾーンにしてしまえばいい。
今の現状から一刻も早く逃げ出したいという一心で動けば、現状を変えることができます。

ですから、現状を変えたかったら、まずはコンフォートゾーンを変えましょう!

今の状態は嫌だ。
私の居場所はここではない。
私が目指すあの場所こそ私のコンフォートゾーンなんだと強くイメージしてください。

そして、ただイメージするだけではなく、実施に体験してみることもいいでしょう。
体験してれば、そこが本当にコンフォートゾーンなのかどうかがわかりますよね。

でも、もしかしたら、やっぱり今ほうが良いという結論に至るかもしれません。
それはそれで、良いじゃないですか。

人はやっぱり、コンフォートゾーンで生きていけばいいのですから。
無理をして、変える必要もありません。

自分が満足できる場所、居心地のいい場所に居ればよいのです。