こんにちは。
ココロとカラダの整体師 渕脇です。
楽しい忘年会
先日、とある忘年会に参加してきました。
メンバーは、私が若かりし頃の仲間たち。
なんの仲間かというと、トライアスロンいう競技を通じて知り合った仲間です。
私は、24歳ぐらいから32歳ぐらいまで、トライアスロンという競技にはまっていました。
独身時代ですから、他に考えることは無く、私の生活はトライアスロンを中心に回っていたと言ってもいいくらいでした。
トライアスロンというのは、水泳、自転車、ランニングを一人の人が連続で行い順位を競う競技。
今でこそ、オリンピックの正式競技になって、認知度も上がっていますが、当時はまだまだマイナーなスポーツでした。
乾杯の時に、お店の人に、
「今日は何に乾杯しますか?」
と聞かれました。
突然のことで困りましたが、メンバーがとっさに、
「私たちの青春に」
と答えてました(笑
なんか昭和っぽいなあ、と思いましたが、仕方がありません。
まさに昭和の時代に育った人間ですから。
仕事から離れる時間は大切だ
当時も今も、仕事の上のつながりは全くないメンバー。
仕事の話など一切せずに、当時の思い出話に花を咲かせました。
気の置けない人たちとのひと時はとても楽しく、おかげでとてもリラックスできました。
考えてみると、ここ最近は、常に仕事のことを考えている気がします。
飲み会もあまり参加することは無いし、また参加しても、何らかの仕事繋がりの会合が多くて、純粋に全く仕事と関係が無い飲み会は久しぶりだったように思います。
仕事のことをすっかり忘れて、リラックスできる時間を持つというのはとても大切なことだと、あらためて認識ました。
考えてみれば、私たちはいつも仕事のことばかり考えているような気がします。
もちろん、仕事がうまく行かなくて、今日の食事にも困ってしまうような状況になるわけにはいきません。
最近では、日本の社会も格差が広がっていて、貧困家庭が増えているという問題もクローズアップされています。
また、将来は超高齢化社会が訪れ、人口減少、市場縮小が避けられず、経済の先行きはあまり芳しくありません。
そういう閉塞感が、この社会全体を覆っているように感じます。
なにごともバランスが大切
しかし、そんなことばかり考えていると苦しくなります。
もう少し、自分の身の回りのことに視点を移して眺めてみると、楽しいことも沢山あります。
悪いことばかりではなく、いいこともたくさん転がっています。
さらに、どんな時代になっても、幸せに、力づよく生きていく人はいます。
そういう人たちがひとりでも増えることが、この社会を明るくしていくことに繋がっていくと私は信じています。
悪いことばかり見ているか、いいこともちゃんと見ているのか、そのバランスが大事なんだと思うのです。
仕事のことばかり考えていても、それはそれで苦しくなってしまう。
たまには、そういうことを忘れてしまう時間も必要なのです。
それもまた、バランスなのではないでしょうか。
今まさに、忘年会シーズン真っ盛りですね。
楽しい話題に花を咲かせて、いい気持で来年に繋げたいモノですね。