食べ物はガソリンではない
自分の身体は、自分が食べたもので作られ、そして動いている。
多くの人は、食事を燃料だと思っている。
つまり、車で言えばガソリンと同じ。
そういう意識だと、「何を食べるか」という問題はあまり意味をなさないのかもしれない。
とりあえず何か食べておけば、今日活動するエネルギーを補給できる。
そんな感覚なのだろう。
でも、食事にはもっと大切な機能がある。
それは、自分の身体を作る材料を食べているということだ。
食事の持つ機能
僕は、食事の持つ機能は三つあると考えている。
その三つとは、
- エネルギー補給
- 身体を作り機能させるための材料の補給(栄養補給)
- 娯楽、楽しみ
エネルギー補給という側面と、娯楽としての側面は、多くの人が意識していることだと思う。
でも、多くの人があまり意識をしていない、栄養補給としての側面が、実は最も大切だということを、忘れてはいけない。
栄養補給は自分への投資である
私たちの身体は、食べたもので出来ている。
半年後、一年後、3年後、5年後の身体は、今日、あなたが食べるもので作られる。
これはまさに、未来の自分への投資なのだ。
自分への投資を怠る人の未来は暗い。
多くの、自己啓発やビジネスコンサルタントはそんな風にアドバイスするよね。
食事もそうだよ。
食事こそ、最も基本的な自己投資だよ。
だから、ここをないがしろにしてはいけない。
ファーストフードやジャンクフードばかり食べていたのでは、自分の将来は惨めなものなるのは間違いない。
幸せになりたいなら、夢をかなえたいなら、自分の身体に投資をしよう。
自分の身体も脳も、自分が食べたもので出来るのだから。
何を食べるかは、自分の未来をどう作るのか、と同じ問題なのだ。
もっと考えよう。
きょう、何を食べるのかを。