練習不足だった
一昨日、3月10日(日)に、立川シティハーフマラソンに参加した。
練習不足だったので、ちゃんと走れるか心配だった。
結果的には、思ったよりはしっかり走れて、今の自分としては上出来だった。
まだまだ、ハーフぐらいの距離なら走れるんだなあ、という実感。
2年前に引っ越してから、住環境も変わったし、仕事上も色々とあって、走る余裕がなくなっていた。
それで、本当に走れなくなっていたんだ。
それでも、このハーフマラソンを期に、もう一度走ろうと考えていたんだ。
ふくらはぎの痛み
でも、今年に入ってから思うように走れなくなっていた。
このブログにもその経緯を書いたけど、走ると右ふくらはぎが痛くなるという現象に悩まされていた。
そんなわけで、1月の下旬には棄権しようかと考えていた。
その時の記事がこちら。
実はこの記事の後、風邪をひいてしまって、さらに10日ほど走れなかった。
この時点では、もうほとんど諦めていたんだよね。
新たな発見をした
でも、僕は整体師なので、どうして右ふくらはぎが痛くなるのかをずっと考えていた。
絶対に走り方がおかしいのは解っていた。
スポーツ障害のほとんどは、フォームがおかしいから起こる。
どこがおかしいのかがわかれば、修正は出来るはずだった。
そこで、整体院の鏡の前にたって、自分の身体をまじまじと観察してみた。
以前から、右足が内側に入ってしまう癖があることには気がついていて、それをどうやって修正すればいいのかがわかっていなかった。
この時のある一つの発見をして、修正したところ、右ふくらはぎに痛みが出なくなった!
あらためて、人間の身体の不思議を体験した。
本当に、人間の身体は不思議である。
ちょっとした体の使い方の違いで、痛みが出たりでなかったりする。
完走を目指してのんびり走ることに
そんなわけで、右ふくらはぎの問題は解決したので、一時は諦めていたレースに参加したというわけ。
右ふくらはぎの問題が解決したからと言って、練習不足は否めない。
なので、最初から完走を目指すことにした。
完走を目指してスタートしたから、始めはゆっくり、のんびり。
スタート地点は、昭和記念公園の隣にある自衛隊の駐屯地。
広い広い敷地をの中をのんびりと走った。
そこから外へ出て、周辺道路を走る。
13キロのちょっと手前で、昭和記念公園の中へ。
最初から、昭和記念公園に入ってときに、もし余力があったらペースアップするつもりでいたので、とにかくそこまでははやる気持ちを抑えつつ、気持ちよく走ることを心がけた。
ペースは、一キロ6分をちょっと切るぐらいのペース。
このペースでも、最近はあまり走ったことが無い、自分では速いほう。
それでも、昭和記念公園に入るまで比較的気持ちよく走れたので、もうこの時点で上出来だなあって思っていた。
ペースアップも出来て満足
そして、予定通り、公園内に入ってからペースアップ。
一時期は、一キロ5分15秒くらいまで上げることができた。
ああ、まだこれくらいのペースなら走れるんだ。
そう思ったらうれしくなった。
最近、こんなペースで走っていなかったので、懐かしい感じがした。
それでも、やはり練習不足。
19キロくらいからゴールまでは本当にきつくなってしまって、ペースもかなり落ちた。
一キロ6分でもきつくなってしまった。
最後はヘロヘロでゴール。
2時間を切れるかと思ったけど、ちょっとダメだったね。
結局、2時間2分13秒というタイムだった。
しかし、久しぶりのレースで楽しかった。
やっぱり充実感があるよね。
それで、レース後はやっぱりビール。
公園の売店で、缶ビールとおでんを買ってたべた。
走った後のビールは、体中に染み渡る感じがするよね。
久しぶりにうまいビールを飲んだなあ。
今年は、ランニングも復活しようっと。
良い大会だった
このレース、初めて参加してけど、とても良い大会だった。
会場もとても広いし、スタート地点も広い。
公園内のコースはちょっと狭くてアップダウンもあるけど、それ以外のコースは広くてフラットで走りやすい。
会場が公園内なので、お天気が良ければレース後もまったりと過ごすことができる。
来年も参加しようかな。