心のメカニズム

こんにちは。
BBトレーナーの渕脇です。

昨日は、BBトレーナー養成講座を開きました。
来年4月から、一般公募による開口を前にして、いまは、0期生と称して、私がかつて整体師養成専門学校の講師をしていた時の教え子数人に対して、BBトレーナーのスキルを教えています。

0期生は、すでに整体師として活躍している人たちですので、主にカウンセリングの技術を中心に教えています。

昨日は、心のメカニズムについて、講義形式でお話させていただきました。

心は目に見えない

心は目に見えないものです。
ですから、それをどのように解釈していけばいいのか、という問題については、過去にたくさんの心理学者が持論を展開しています。
その中から、大切なものをピックアップして、皆さんにお伝えしました。

ココロがどうなっているのか、というイメージを持っていないと、クライアントの話を聴いていても、どのあたりに問題があるのか、というのがわかりにくくなってしまいます。
ただ話を聴いているだけでは、堂々巡りになってしまって、解決の糸口にたどり着けなくなってしまうのです。

ですから、心がどのようなものなのかを、ある程度分かっていることが大切なのです。

心の声は聞こえにくい

人間は社会的動物と言われます。
社会というのは、集団です。
人間は他者とつながる事によって、共同で何かを成すという習性があります。

か弱い人間が、この地球上で生き残り、これほどまでに繁栄した理由の一つにこの社会性があります。
他者と知識と情報を共有し、力を合わせて生き延びてきたのです。

社会性を重視する時、個人の欲求は時としてマイナスになる事があります
それを抑え込んで、我慢する必要が出てきます。

心は、欲求を発信する本能的な部分と、それをコントロールする機能を同時に備えています。

フロイトは、欲求を発信する場所をエス、それをコントロールする機能を自我、社会からの要求を超自我と呼びました。
自我はエスと超自我に挟まれて、その調整を行うのが仕事なのです。

エスと超自我があまりにも乖離している場合、自我はとても苦しい思いをします。そこで、自我はエスから発信される欲求に気が付かないふりをするようになります。
これが抑圧といわれる防衛機制です。
抑圧が起こると、エスの発信する欲求は無意識化に沈み込み、本当に自覚できなくなってしまいます。

ですから、心の声というのは、聞こえにくくなってしまうのです。

生きづらさ

無意識下に抑圧されてしまった欲求が、そのままでおとなしくしていてくれれば良いのですが、だんだんフラストレーションが溜まってって、その声が大きくなっていきます。

すると、なんだかわからないけれど、何となく閉塞感を感じたり、不安を感じたり、イライラが募ったりしてきます。

それが、生きづらさとなって感知されるようになって来ます。

抑圧されたもののエネルギー増せば増すほど、生きづらさをハッキリと認識できるようになって来ます。
しかし、抑圧されているので、その原因が認識できない。
そういう状態になる事があります。

これを解決するには、心の声を意識的に聞くということが必要になるのです。

カウンセリングがやる事

カウンセラーは、この抑圧された欲求が何なのかを探るために、混乱したクライアントの頭の中を整理していきます。
そして、クライアントが心の声を聞ける状態になるのを援助します。

そして、その声が聞こえるようになったら、その欲求を満たすためにはどうすれば良いのかを、クライアントと一緒に考えるのです。

このようにして、クライアントの苦しみを癒していくのです。

抑圧をはじめとする各種の防衛機制は、自我を守るためには必要なものです。
しかし、それが行き過ぎると、様々な問題を抱えるようになります。

行き過ぎた防衛機制を解除して、現実をしっかりと見つめ、自分のココロの奥底に沈んだ本当の欲求に耳を傾け、クライアントにとって腑に落ちる解決策を模索する。

これが、カウンセラーの仕事です。

ですから、一回の面談で解決することもあれば、かなりの時間を要することもあります。
また、クライアント本人が積極的に解決しようとするか、解決することに消極的であるか、その態度によっても、効果がまるで違ってきます。

カウンセラーはあくまでも、クライアントが問題解決をするのをサポートするのであって、問題を解決するのはクライアント自身なのです。

BBトレーナーになりませんか

BBトレーナー養成講座では、このような講義のほか、実際にカウンセリング技術の実習を行います。
もちろん、整体の技術も習得してもらいます。
整体の技術についても、解剖学や生理学などの基礎から学んでもらい、本格的な技術を手に入れていただきます。

ココロとカラダの両面から、クライアントをサポートできる人が必要です。

来年の四月から、本格的に開講します。
私と一緒に、多くの人を癒していきましょう!